むらのできごと

むらのできごと

2024.01.22

村長通信NO178 石田くんがやってきた

村長の馬場です。

先週の水曜日の夜、かぼちゃ王子こと阿部君から「石田さんがやってくる(上毛町役場農政係長)」との突然の知らせがあり、詳しく聞くとプライベートで赤井川村の冬を体験にくるとの話でした。

※農村フェスで顔なじみなった赤井川村職員たちとも再会

福岡県上毛町は阿部君が冬と夏二回かぼちゃを生産している町で、石田くんは阿部君の受け入れを担当してくれている農政係長です。

昨年9月に開催した農村フェスにも「上毛ショップ」を開いてくれるために来村してくれており、多分今回で3回目の来村のようですが、冬は初めてとのことなので阿部君のコーディネイトで冬の赤井川村を十分満喫して貰えたことでしょう。

三月には阿部君のかぼちゃの定植が始まると聞いていますし、上毛町として地元の農家さんとも協力して新たなかぼちゃの加工品づくりにも挑戦すると聞いています。今年も上毛町で阿部君がお世話になります。石田君これからも宜しくお願いしますね。

2024.01.22

小学校適正配置の上申書が教育委員会から村長に提出されました

  令和5年12月27日(水)適正配置検討委員会から教育委員会に対して「赤井川村立小学校の適正な配置の在り方」についての最終報告書が提出されました。

 報告内容については、11月29日(水)の第4回検討委員会でまとまり、決まっていたことから、第5回検討委員(書面会議)で報告書を承認し、最終報告書提出となったものです。

報告内容は、

1 現行小学校2校の規模は児童の学習環境を第一に考慮すると適正とは言えない。

2 1校に統合することが望ましく、統合する学校は字赤井川72番地、赤井川小学校とする。

3 統合する時期は令和8年4月を目途とする。

 の3項で、配慮事項として、

1 統合するまでの間、両校の子供たちの交流を進める。

2 統合した後、現都小学校の児童の通学はスクールバスを運行し、対応する。

を付記しています。

 本報告を受けて、教育委員会では令和6年1月12日(金)に都住民センターで「赤井川村立小学校の適正配置に関する住民説明会」を開催いたしました。これまでの経過と今後の予定については教育長、検討委員報告については検討委員会委員長が説明し、その後、住人からの質疑、意見を受けたところですが、今後上申書が村長に提出された後の様子についても住民にお知らせしてほしいという要望が出され、上申に添えて伝えると回答しています。

 住民報告会の後、令和6年1月15日(月)教育委員会会議を開催、報告書の内容を協議し、報告内容の通り学校設置者である村長に上申することを決し、同日上申書を提出いたしました。

 今後、村では議会に上程し、審議いただくという流れになります。

 未来のある子供たちのために適切な教育環境を提供することが、責務であると考え、検討を進めてきましたが、適正配置検討委員会の皆様には大変な御足労をおかけしました。感謝申し上げます。

※これまでの経過については、「くらしの情報」≫「教育・文化・スポーツ」≫「赤井川村立小学校適正配置検討委員会」をご覧ください。

2024.01.22

村長通信NO177 再生可能エネルギー

村長の馬場です。

今日は午後から天候が荒れる予報と聞いています。湿気の多い雪は重く滑りやすいので、降りすぎ注意と天に向かって叫びたいところです(笑)

さて、先週の月曜日に村議会議員のみなさんと大樹町と中札内村へ勉強に行ってきました。

村では現在再生可能エネルギーを活用したゼロカーボンへの取り組みを進めていますが、その計画のひとつとして役場庁舎の改修を色々と検討しています。

現在の役場は建築から約50年程が経過しています。元々三階建てを想定して建設されているので耐震的には問題なのですが、建物自体が古いので暖房は電気を利用、断熱性も悪いことから冬場の電気代は高くなり、典型的に夏暑く冬寒い建物になっています。新たに建て替えるとなると相当建設費が必要となることから、なんとかリフォームで対応できないか検討しています。

特に役場庁舎の場合、災害時の本部機能や住民の避難場所となる中核施設のため、様々な機能を充足させて、地熱や太陽光などの再生可能エネルギーを活用できる庁舎にリフォームし、今後25年程度継続して利用したいと考えています。

そこで、最新の考え方とシステムで再生可能エネルギーを活用した庁舎を整備をしている両町村を訪問し、目で見て耳で聞いてきました。やはり直接現場を見せてもらうとイメージが掴め、我々としては非常に参考になりました。

大樹町長をはじめ職員のみなさん、そして中札内村長をはじめ職員のみなさん、忙しいなか時間を割いて丁寧に対応して頂き心から感謝します。

村としては今後更に具体的なリフォームの検討を進め、計画実現を目指したいと思っています。

2024.01.18

地域福祉計画アンケート結果

 

令和5年7月~8月にかけて行いました「地域福祉計画アンケート」の結果を集計しましたのでお知らせします。

 

村民のみなさまにおかれましては、アンケートへご協力いただき誠にありがとうございました。

今後は、計画の素案を計画検討委員会である「保健福祉推進会議」にて協議いただいたのち、

パブリックコメントによる意見募集を実施、令和6年度より新しい計画をお知らせしてまいります。

 

併せて、12月21日にワークショップについても実施しています。

天候が優れないなか、お越しいただいた皆さまにおかれましては誠にありがとうございました。

ご意見について大切にうけとめ、計画中に反映してまいります。

なお、当日にお話ししました内容の資料はこちら☟

資料には、地域福祉計画とはなにか、むらの状況がどのようになっているのか書いています。

よろしければ、ご一読ください。

 

(保健福祉課福祉係)

2024.01.18

令和5年度チャレンジスキー教室Ⅰを開催しました

1月13日(土)、14日(日)の2日間、キロロスキー場にて令和5年度チャレンジスキー教室Ⅰを行いました。

今回のチャレンジスキー教室には、小学生から一般までの方が延べ45名が参加しました。

2日とも吹雪で視界がやや悪い状態ではありましたが、受講生は講師からスキーの楽しみを教わったり、技術の習得に励んだ2日間となりました。

2日目は希望者が検定試験を行い、5級1名、3級1名、2級2名の計4名が合格しました。おめでとうございます!

けが・事故もなく受講生の笑顔が見られ「楽しかった」などの声が聞けたのも、熱心にご指導くださった講師のおかげです。

2日間ありがとうございました。

また、2月17日(土)・18日(日)には、チャレンジスキー教室Ⅱを開催予定です。

スキーを楽しみ技術向上に繋がる機会になってくれることを期待し、皆様の参加をお待ちしております。

2024.01.10

村長通信NO176 仕事始め

※昨日投稿予定だったため昨日の事としてご覧ください。

村長の馬場です。

新年あけましておめでとうございます。年頭の挨拶は別ページの「村長室」に掲載していますのでご一読頂ければ幸いです。

今年は元日から能登半島地震や2日の羽田航空機衝突事故が発生するなど波乱に満ちた年明けとなりました。今回の震災や航空機事故でお亡くなりになった方々のご冥福をお祈りすると共に、被災地で被害にあわれた皆様にお見舞いを申し上げます。被災地ではまだまだ復旧というよりは救援・救助活動の真っ最中ということですが、1日も早く被災者の皆様の生活に落ち着きが戻るよう願っております。

仕事始めの訓示でもお話させて頂いたのですが、「今回の震災を我がことと捉え、災害が発生した場合の備えや動きを職員個々に今一度確認すると共に役場内の情報共有を徹底して頂きたい」旨のお話をさせて頂きました。

さて、新年最初の仕事は7日に開催した成人式でした。今年の赤井川中学校を卒業した対象者は5名と近年では一番少ない学年となりますが、その分兄妹のように仲の良いクラスでした。残念ながら都合により2名が欠席したため3名の出席でしたが、すっかり大人びた姿に驚かされました。一人は子供のころからの夢であるパン職人を目指し製造業で修業している男子。一人はこの4月から保育士として働くことが決まっている女子。そしてもう一人は考古学を勉強し将来は学芸員を目指している大学生の男子です。村の子供たちが夢を持ち進んでいる様子が確認できる成人式は毎年楽しみにしている式典のひとつです。彼らの将来に幸多かれと願うばかりです。

8日は赤井川村消防団の出初式でした。前日からの大雪の影響で団員の参加は全体の3分の1程度でしたが、野田団長のもと粛々と進行する式典は厳粛さが漂い背筋が伸びました。私も挨拶のなかで日頃の消防団活動への感謝といざという時に村民が頼りにしているのは消防団の皆さんである旨を伝えさせて頂きました。当日式典後に懇親会を予定していましたが、能登半島地震で仲間が大変な思いで活動している状況に鑑み会を中止としたため、団員の皆さんはそれぞれ除雪活動に戻って行きました。

それにしても一気に雪が積もり平年並みになりました。年明けまでは「今年は雪が少なくスタート出来て良かった」と呑気にしていたのですが、やはり赤井川村です。やるときはやる。降る時は降る。今週はちょこちょこ雪が降る予報になっています。ただあまり一気には降らないでほしいところです。

明日から東京・千葉へ出張のため役場には不在となりますが、来週は新年度予算の村長査定を予定しており、新年の仕事も本格化します。

2024.01.09

令和6年成人式 

  1月7日(日)、生活改善センターにおいて、令和6年赤井川村成人式が挙行されました。赤井川村では対象者を20歳とし、3名の方が出席しました。式では新成人の皆さん一人一人から将来の抱負を語って頂きました。

 また、今年は4年ぶりにカルデラ太鼓保存会の方々に太鼓の演奏を行っていただきました。新成人はカルデラ太鼓の経験者でもあり、保存会の皆さんと新成人が一緒に太鼓演奏を披露しました。

 式が終了した後は、当時担任をしていた先生方と思い出を1時間程度楽しく歓談しました。

 出席者の皆さま、御成人おめでとうございます。今後の皆さまの御活躍を心から祈念いたします。

2024.01.09

冬期弱点克服学習会

 12月25日~27日に弱点克服学習会を実施しました。学習会には29名の児童が参加してくれました。

 1日約2時間配布されたドリルや学校の宿題に取り組みました。皆集中して取り組み、有意義な勉強会になりました。

 解ききれなかったドリルは是非家庭での学習に御活用ください。残りの冬休み期間も勉強と遊びを両立させて過ごしましょう。

 御協力いただきました、地域ボランティア、教員ボランティアの皆さん、本当にありがとうございました。

2023.12.29

村長通信NO175 仕事納め

村長の馬場です。

赤井川村役場は今日29日で仕事納めです。村民の皆様をはじめ、関係機関の皆様には今年一年大変お世話になりありがとうございました。今回の年末年始のお休みは曜日の関係で1月8日までの10連休となり、仕事始めは1月9日からになりますので何卒宜しくお願いします。

仕事納め恒例の大掃除が午後3時から一斉に始まり、職員は自分の机の周りをはじめ、窓や照明器具、ロビーまわり等、手の届く範囲を隅々まで綺麗に掃除します。

私も村長室は自分で掃除をするので、窓から机周りから置物まで綺麗に磨きました。日常的に拭き掃除はしているのでそんなに汚れはないのですが、それでも全体をひと拭きすると空気が綺麗になった気がします。飾ってある置物などもひとつひとつ拭いていると結構いろんなものが置いてあるのに改めて気が付きます。

さて、今年は4月の村長選挙で二期目を担わせて頂く事になり、この間様々な取り組みを進めさせて頂きました。取り組み等の概要につきましては広報1月号と村のホームページ村長の部屋に後日アップしますのでここでは省略します。とにかくあっという間に年末まできた感じがします。ただ、日本国内の政治・経済の情勢や世界各地で起きている戦争や紛争が私たちの生活を少なからず脅かしているのは事実です。そしてこんな状況下だからこそ赤井川村の村長としては村民が安心して暮らせる環境をつくり、安全と安心を提供するのが一番の仕事であると考えていますので、引き続き宜しくお願いします。

村民の皆さんをはじめ関係する皆さんに素晴らしい新年が訪れることをご祈念して今年最後の投稿を終わります。

2023.12.28

村長通信NO174 15年目審査無事通過

村長の馬場です。

午前中雪は少々舞っていますが、比較的穏やかな日となっています。カルデラ盆地を囲む山々が白く霞んで来たので、これから多少雪が強くなりそうな気配もしています。

さて、今朝決済書類に目を通していると「日本で最も美しい村」連合15年目審査結果の通知文章がありました。

赤井川村は「日本で最も美しい村」連合設立7団体のメンバーとして2005年に加盟審査を受け加盟を果たしたと記録されています。実は連合加盟は一定の審査基準をクリアーした団体が加盟できるシステムとなっています。今年は加盟以降義務付けられている3回目審査となる15年目審査(実質18年目)の年であり9月に審査を受けていました。

※加盟団体が増えた事に加えコロナ感染症も影響し審査は18年目となっている。

資格審査レポートには「評価ポイント」や「課題と将来に向けた改善提案」が示されており、様々な角度から審査しているいるため興味深く読ませてもらいました。

結果は総合評価「B」で審査通過となりました。

私の代で審査不通過は避けたいと思っていたので、取り合えず一安心です。ただ連盟加盟の効果を広く村民と共有出来ていると胸を張れる所までは到達できていないので、今後も道内加盟9町村はもとより、全国59加盟団体とも連携し、美しい村連合活動を効果的に展開できるよう継続した取り組みを進めたいと考えています。

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