むらのできごと

むらのできごと

2023.12.13

令和5年度通学路安全推進会議

 

 12月8日(金)、本年度の赤井川村通学路安全推進会議を行いました。この会議は児童生徒の通学路の安全確保のため、関係機関が対応を協議するものです。

  昨年度に引き続き、危険個所に対する状況や対策を話し合うとともに、通学路の状況を確認し合いました。

 会議での確認の後、現地に向かい通学路の危険個所を全員で視察しました。視察では実際にどのような対応が可能か話し合われました。

 今後も児童生徒の安全を確保するために、この会議を開催していくことを確認して会議を終えました。
 お忙しい中ご出席していただきました関係機関の皆様、ありがとうございました。

2023.12.13

令和5年度ブックフェスティバル

 12月6日(水)、赤井川村体育館にて令和5年度のブックフェスティバルを開催しました。
 これは、子供たちに本を選ぶ喜びを体験させ、読書意欲の向上をねらって実施している事業です。
 今年も北海道立図書館から、500冊の本と、たくさんのしかけ絵本などをお借りして実施しました。

 はじめに低学年、中学年、高学年に分かれて、読み聞かせを行いました。読み聞かせを行っていただいたのは、ブックボランティアと児童の保護者の方々です。

 その後は、体育館の床にずらりと並んだ500冊の本から、児童たちは自分の興味のある本を夢中になって5冊まで選んで借りました。返却期限は冬休み明けの最初の登校日です。冬休み期間を利用してゆっくり読んでください。

 最後に各校から2名ずつ感想をもらいました。

 お手伝いいただいたブックボランティアの皆さん、先生方のおかげでイベントを開催することができました。本当にありがとうございました。

 来年度のブックフェスティバルも楽しみにしていてください。

2023.12.08

第4回赤井川村立小学校適正配置検討委員会の開催について

 11月29日(水)、赤井川村役場において赤井川村立小学校適正配置検討委員会を開催しました。

 4回目の今回は、これまでの検討委員会で討議されてきた事柄について一括して振り返るともに、教育委員会に対して報告する内容の骨子を確認しました。

検討依頼内容討議の結果、報告の内容の骨子
○村立小学校の適正規模に関すること
現在の都小学校の規模、赤井川小学校の規模が適正か否か
「現状は適正とは言い難い」
○村立小学校の適正配置に関すること
村内小学校が1校が適正であると判断した場合、1校を残すか残さないか
「1校に集約すべき」
「赤井川小学校の校舎に集約する」
○「赤井川村立小学校適正配置計画」の策定に関すること
村内小学校が1校が適正と判断した場合、閉校を「いつ」とし、どのような計画で進めるか
「遅くても令和8年4月から新しい学校体制でスタートする」
「都小学校の児童が赤井川小学校にスクールバスで通う」

 検討委員会では、今後児童数の減少が見込まれる中で、個を大切にしながらも、できるだけ大きな集団で切磋琢磨することできる教育環境が大切であること、また、都小学校の児童と赤井川小学校の児童が互いの学校の歴史や文化を尊重し、「自然」にひとつの教室で学びあうことができるように、統合までの準備期間は時間をかけてじっくり丁寧に児童の交流を進めることが大切であるという認識を確認しました。

 今後、報告書案を作成し、検討委員会として委員の承認を受け、教育委員会へ報告案を提出します。

2023.12.06

「むらバス」の取り組みが地域公共交通優良団体として選定されました

北海道中央バス「赤井川線」の廃止を受け、令和4年4月から運行している地域公共交通である「むらバス」の取り組みが、この度、令和5年度地域公共交通優良団体として国土交通大臣表彰に選定されました。

※国土交通省北海道運輸局 プレスリリース資料はこちら

村唯一のバス路線の存廃協議を契機に、村役場が中心となり、タクシー会社、スクールバス、リゾート会社の従業員送迎バスといった村内の輸送資源をフル活用し、地域の多様な意見を取り入れ、自らがデザインした持続可能な公共交通「むらバス」を運行するなど、地域公共交通の確保・維持に積極的に取り組んだことに評価をいただきました。

むらバスの利用については、令和4年4月の運行から利用増加傾向が続いており、通勤、通学、通院、外出など様々なスタイルでご利用いただいております。このように利用される地域公共交通を維持できているは、紛れもなく乗務員の皆さんのおかげです。あらためて感謝申し上げます。

引き続き、たくさんの皆さんにご利用いただける「むらバス」運行と地域の公共交通活性化に向けて取り組んでまいります。

2023.11.30

都小学校1日防災学校

 11月24日(金)、地域公開参観日「1日防災学校」を実施しました。これは、都小学校が目指す「災害から身を守るための防災教育の推進」に関する取り組みの一つで、地域の皆さんや保護者の皆さんに参観していただきました。

 最初に、地震を想定した避難訓練を行い、役場の防災担当者からハザードマップについて説明してもらいました。続いて、1・2年生は「防災カルタ」、3・4年生は「防災グッズ」、5・6年生は「応急手当・心肺蘇生法」について学習ました。給食の時間には全校児童が非常食を試食しました。

 災害はいつ起こるかわかりません。自分の命を守るため、児童一人ひとりが主体的に行動できることを期待しています。

2023.11.27

みんなで考える脱炭素むらづくり講演会を実施しました

 11月24日(金)に赤井川村健康支援センターにて、みんなで考える脱炭素むらづくり講演会を実施しました。

 赤井川村ではゼロカーボンシティを達成するために温泉熱や地中熱といった再生可能エネルギーの利用を計画しています。他にもむらバスなどの公共交通の運行や村有林の育成、小水力発電の事業化調査など、様々な取り組みを行っていく予定です。

 北海道大学大学院石井一英教授の講話では、地産地消による経済・社会・環境問題の解決についてや北海道のゼロカーボンに向けての課題などを解説していただきました。脱炭素はあくまでも通過点であり、地域経済の好循環によるまちづくりが重要であることを教えていただきました。また講話内では「絶滅を選ぶな。手遅れになる前に人類を救え」という動画(https://www.youtube.com/watch?v=aQkhbPfwzdI)も紹介されて、地球温暖化問題に警鐘を鳴らすものとなっており、内容も面白いので、是非ご覧になってみてください。

 講話が終了した後は参加していただいた村民の方々にグループワークを行っていただきました。内容はグループ内で各家庭の「エコな取り組み」を共有すること赤井川のゼロカーボン達成のためにどんなことが必要かということをメインに話し合いました。グループワークでは以下のような意見が出ました。

・暖房代を節約するために家全体を暖めるのではなく、使用する部屋のみを暖めることや、なるべく家族が同じ部屋に集まり過ごす。

・長期的な視点で、車の買い替え時期にエコな車に乗り換えることを検討したいという意見も出ました。

・仲間づくりのために村民が集まり、脱炭素について語り合う今回のような機会が必要であるという意見も出ました。

以下に話し合いの内容をまとめたものを掲載しましたので、ご確認ください。

ゼロカーボン講演会 グループワーク

 ぜひ皆さんも近隣の方々とエコな取り組みの共有、実践を図ってみてはいかがでしょうか。

 今回の脱炭素むらづくり講演会では、中学生を含め様々な年代の方の参加があり、いろんな世代の意見が集まり、活発な意見交流のもと有意義なものとなりました。参加していただた皆さま有難うございました。

この事業はサマージャンボ宝くじの収益金を活用して実施しています。

2023.11.24

第18回ソフトバレーボール大会開催

11月21日(火)、村体育館で村内ソフトバレーボール大会を開催しました。

6チームで予選リーグ、順位決定戦を行いました。

各試合熱戦が繰り広げられ、珍プレーや好プレーが多く見られました。

コロナウイルス感染症が緩和され、試合中はたくさんの掛け声や声援がありました。

また、参加者たちは、試合以外のところでも和気あいあいと交流していました。

結果は「星のカービィ」が優勝しました。おめでとうございます!

来年も多くの参加をお待ちしております。

投稿者:教育委員会

2023.11.17

赤井川村×神恵内村スタンプラリー当選者(後期)の抽選

 2016年から、後志管内小さい(人口が少ない)農村と漁村で魅力PRのための様々な企画を実施しています。
その事業の一つとして毎年赤井川村の道の駅と神恵内村の道の駅スタンプラリー企画を行っています。
今年は前後期2回に期間を別けており、後期分(8月1日~10月9日)の抽選を行いました。
 村長と副村長により、ご参加いただいた皆さまの中から抽選で10名の方に赤井川村の特産品をプレゼントする抽選を行いました。
当選された10名の皆さまに近日中に賞品を発送いたします。
 今年度もたくさんの皆様にご参加いただき、ありがとうございました。

2023.11.08

令和5年度 税に関する書道展

 11月9日(木)から11月17日(金)の期間中、赤井川村健康支援センターにて税に関する書道の出展作品を展示しております。小学3年生から中学3年生までの児童が一生懸命に書いた全58作品をぜひご覧ください。

(赤井川村住民課税務係)

2023.11.02

令和5年度赤井川村文化祭

 10月27日(金)から10月29日(日)までの3日間、村体育館において第53回赤井川村文化祭を開催しました。

 会場には保育所や小中学校、一般の方々からもたくさんの作品の出展がありました。どの作品も素晴らしく、見ごたえのある展示になりました。今年は、3日間で延べ計409名の方に足を運んでいただきました。

 今年は、4年ぶりにステージ発表があり、出演者の皆さんはとても気合が入っていました。また、多くの方が見に来られ、とても盛り上がりました。

 1日目には、文化伝承教室を実施しました。今回は千歯扱き(せんばこき)(千扱・せんこき)と箕を用いて、稲穂から籾を扱き取る体験を行いました。今回の体験学習を通じて、児童たちは先人のの苦労を知る機会となりました。

 出品していただいた皆さま、体験学習の講師の方、準備・後片付けにご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。

 来年も、たくさんの方々の出品・出演をお待ちしております。

投稿者:教育委員会

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