むらのできごと
2023.08.30
高齢者サロンで美しい村のスィーツを提供
8月29日(火)地域包括支援センターが主催する高齢者サロンが行われ、お茶菓子として「日本で最も美しい村」連合に加盟する岐阜県東白川村、福岡県八女市星野村のスィーツが振る舞われました。

この取り組みは、道の駅あかいがわのキッチンメープル(ピッケルズ 代表 則武新吾氏)から「赤井川村に縁のある道外町村のスィーツを道の駅で提供してみたい」との相談を受け、村より連絡をしたところ、協力を快諾してくださった美しい村の皆さん、そして事業の中での活用を快諾してくださった地域包括支援センターのご協力により実現したものです。
岐阜県東白川村は「つちのこ」伝承で有名な村で、毎年「つちのこフェスタ」というイベントが開催され、参加者が懸賞金を目指してつちのこ捜索が行われています。これにちなみ、今回のスィーツは名物「つちのこ焼き」となりました。
赤井川村の高齢者の皆さんが揃って「つちのこ」をほおばっている姿は中々にシュールでしたが、皆さん「おいしい」といって喜んで食べてくださいました。

福岡県八女市星野村は八女茶の産地として、そしてその名のとおり天文台も設置されている星景が美しい村として有名な村です。星野村のスィーツは「抹茶のチョコ羊羹」です。
抹茶の香りに皆さんウットリしながら「おいしい」を連呼していました。
今後、道の駅あかいがわのキッチンメープルでは自慢のコーヒーと共に美しい村スィーツを販売し、カフェタイムの充実を図っていきたいとのことですので、道の駅にいらっしゃった際には美しい村スィーツも楽しんで頂けたらと思います。
今回の2村をきっかけに、さらに交流のネットワークを広げて、それぞれが楽しく盛り上がってまちづくりに取り組んで行けたらと思います。

2023.03.02
赤井川村・神恵内村村民交流事業の開催
赤井川村と神恵内村は後志管内で最も人口の少ない農村と漁村として、平成28年度から交流・連携事業を行っており、今回はこの連携事業の一つとして、赤井川村・神恵内村村民交流事業を実施しました。
赤井川村からは石川隼人氏による米の炊き方講座、神恵内村からは、神恵内村漁協女性部の皆様による魚のさばき方や鱈汁、鱈の和え物講座を行いました。
米の炊き方講座では、参加者から米の研ぎ方などの質問が寄せられたり、魚のさばき方講座では、魚から血が出ないように上手くさばく方法の説明や子供達が魚をさばく様子を興味深々で見学している風景などが見られました。


各講座終了後は3種類の米の食べ比べや鱈汁、鱈の和え物を実食し、どの米の品種が強のおかずに合うかのアンケートも行われました。
当日、本事業の開催にあたりご協力いただいた皆様ありがとうございました。

2021.03.25
【健康支援センター】児童生徒の作品を展示しています
コロナ禍の影響により、学校の各種行事は縮小を余儀なくされ、保護者や地域の皆さんが学校を訪れる機会もめっきり少なくなり、機会があっても教室周辺は立ち入り制限をしなければならないということで、子どもたちの日頃の学習の様子を知る機会はとても減っている状況でした。
そこで、子どもたちの作品を鑑賞する機会を作ろう!と小中学校の先生たちと協力し、健康支援センターロビーで本日(3月25日(木))から作品展示を行うこととなりました。
期間は4月8日(木)までの2週間を予定しており、鑑賞時間は午前8時30分から午後5時15分までとなっております。ぜひこの機会に子どもたちの作品をご覧ください。
【赤井川小学校】
1年生:絵画
2年生:生活科(たんけんマップ)
3年生:総合(赤井川村の自然まとめ絵本)
4年生:総合(福祉新聞)
5年生:修学旅行での学習のまとめ
【都小学校】
1年生・2年生:大きくなった自分のことを振り返ろう
3年生・4年生:総合(食博士になろう ほか)
5年生:外国のことを知ろう
【赤井川中学校】
文化部:モザイクアート ほか
※学年は旧学年(令和2年度)での表記となっています。
今後もこのような機会を作っていきたいと思っています。
展示を始めたときはブログでお知らせしますので、是非足をお運びください。
投稿者:健康支援センター(介護保険課介護保険係)
2021.03.24
【赤井川へき地保育所】卒園が近づいてきました
本日は赤井川へき地保育所 卒園式の総練習を行いました。
本番は、コロナ予防のために卒園する子どもたちだけの参加となるため
園のみんなとの卒園式は今日だけ。
思わず撮影者も「かわいい…」と呟いた卒園式本番を
保護者の皆さま、是非ご期待ください。
\ がんばるぞー! /
※写真撮影のときのみ短時間マスクを外しております。
(赤井川へき地保育所)
2020.04.06
ピカピカの一年生が入学しました
本日村内2校の小学校で入学式が行われました。
新型コロナウイルス感染予防対策としして、新入生と保護者及び来賓3名が参加する短縮バージョンの入学式
でしたが、新入生は緊張しながらも立派に入学式に臨んでいました。
【都小学校】
今年の入学児童は3名です。緊張しながらもきちんと座って前を向き、校長先生のお話を背筋を伸ばし、しっか
りと聞いていました。
いつもなら在校生のお兄さん、お姉さんも同席するところですが、今年は仕方ありません。
明日からは全校生が登校することになりますが、当面は感染対策を取りながらの学校再開になります。
新入生には早く学校に慣れて楽しい小学校生活を送ってほしいと思います。
【赤井川小学校】
今年の新入生は6名です。
担任の先生に先導されて入場する姿はとても立派でした。
見るからに緊張しているんだろうな~という6人でしたが、キョロキョロしているような子はいなく、しっかり
前を見て名前を呼ばれると大きな声で返事が出来てました。
明日から元気に登校する子供たちの姿が目に浮かびました。
短時間の入学式ではありましたが、開催出来て関係者一同ホッとしています。
新型コロナウイルスはまだまだ予断を許さない状況です。予防対策を家庭でも学校でもしっかり取り組んでも
らい、子供たちが元気に小学校生活を送ることができるよう教育委員会としても支援体制を取って行きます。
今後の状況によっては新たな対応措置も発生する可能性もあります。
保護者の皆様には引き続きご協力を宜しくお願いします。
投稿:教育委員会
2020.01.01
村長通信NO30 明けましておめでとうございます。
村長の馬場です。
みなさん新年は無事平穏に迎えていらっしゃいますか?
赤井川村広報に掲載した新年のご挨拶をここに転記させていただき、新年のご挨拶とさせて頂きます。
※昨年研修で富士吉田市を訪問させて頂きました。
新年明けましておめでとうございます。新天皇が即位し年号も令和と改められ
私も赤井川村長として初めて迎える新しい年であり、皆様とともに新年を迎え
られることを大変嬉しく思っております。
皆様には常日頃より村政運営全般に渡り、深いご理解とご協力を頂いているこ
とに対し改めて心より感謝とお礼を申し上げます。
さて、村を取り巻く昨年の状況を振り返りますと、各方面のご協力により
6月10日には開村120年記念式典と関連する行事を無事終了することが
でき、一つの区切りとすることが出来ました。
主産業である農業は冬期間少雪だったことから、例年より雪解けは早く4月か
ら順調に春耕作業が開始できました。
畑作物は5月以降も高温晴天が7月頃まで続き、ブロッコリーなど高温に弱い
一部の作物を除き全般的に生育は良い状態でた。しかし、生育が順調な分前進
出荷が集中した作物も多く、市場価格の低迷が影響し農家経済にも影響を与え
る結果となりました。水稲については、生育にばらつきが見られる水田もあり
ましたが、出来秋は平年並みの作柄を確保できたことから、収穫までは順調
であったと言える年になりました。
観光分野では、「道の駅あかいがわ」への来館者が4年目で300万人を達成
することができましたことは、村民をはじめ多くの方々に認知されてきた結果
であると思っています。
キロロにおいては12月にコンドミニアム2棟とミックスリフト1基が新た
にオープンし、会社の体制整備も進められており、今後の開発整備計画も含
め連携協力した取り組みを積極的に進めたいと考えています。
新幹線のトンネル工事につきましては、特に曲川・都・落合方面の皆様のご理
解とご協力により、掘削・捨て土処理は計画に沿って進められています。
10月末掘削の進捗状況は落合工区トンネル47.6%、北上沢工区トンネル57.9%となっており、明治工区については現在発注準備が進められている
ところです。
住民生活では、余市赤井川間を運行する中央バスのダイヤ改正に伴う減便に対
応するため、法定の地域公共交通活性化協議会を立ち上げ、村公共バスとして
暫定的ではありますが減便への対応を実施すると共に、今後の公共交通のあり
方と交通弱者への対応の検討協議をスタートさせることが出来ましたので、今
後協議結果を踏まえた実効性のある計画を策定し、村の地域公共交通の安定化
を進めたいと考えています。
介護・福祉関係では、介護三事業の外部発注については、サービスの向上と運
営体制の安定化を目指し、議会議員のみなさんとの議論を継続させてもらいな
がら、より良い形で進められるよう引き続き努力します。
令和2年は村の新たなスタートの年と位置づけています。私としても初めての
予算編成となりますので、貴重な財源を持続可能な村づくりに効果的に運用で
きる予算編成にしたいと思っています。
昨年11月に地区別懇談会を開催させて頂き、多くの皆様から様々なご意見を
頂きました。村として直ぐ対応できるものから、十分な検討を要するものまで
課題は多いと感じています。特に今年は第4期総合計画の中間見直しの年であ
ることから、課題を分析しながら計画に少しでも反映できればと考えています。
特に基幹産業である農業分野では、次の世代へ繋げるためにも基盤となる優良
農地の確保と農業を職業として村への定住を目指してくれる新規就農希望者へ
のサポートを安定的に行える体制を再構築することが急務と感じています。
この点については農業委員会とも協力しながら取り組みを進めます。
介護・福祉分野においても、地域住民の現状を戸別訪問などを通じながら的確
に把握し、地域資源となる人と物を効果的に繋げられるよう、社会福祉協議会
をはじめとする関係機関と協力・協働した事業展開を進めたいと思います。
いずれにしても、様々な課題解決には財源確保が必要になります。
当然無駄を省きながら節約することは必要ですが、少しでも財源を確保するた
めには、個人版ふるさと納税といった取り組みだけではなく、新たな企業版ふ
るさと納税制度の活用や再生エネギー発電事業など、村を応援してくれるSDGs
を意識した優良企業との連携などにも力を入れなければならないと考えています。
結びになりますが、令和2年も村内に多くの人が訪れてくれることが見込まれ
ます。
その関係人口を活かす努力も私たちは続けなければなりません。
村職員にはそれぞれの立場で今何をすべきか、将来に向けどうすれば住民に住
んでて良かったと思ってもらえるのかを考えながら仕事に向かってほしいと伝
えていますので、皆様には引き続きご支援ご協力をよろしくお願い致します。
村民の皆様にとって幸多き年となるよう心からお祈り申し上げ新年のご挨拶と
させて頂きます。
2019.10.08
村長通信NO21 綺麗になりました。
村長の馬場です。
一昨日遂に我が家のストーブに火が入りました。もう少し我慢しようと思ったのですが、我慢して
風邪を引くのもおかしな話なので、悪魔の囁きに負けました。
ひと雨毎に朝晩はかなり寒くなってきました。みなさんも気温の差に体調を崩さないようご自愛く
ださい。
さて、先週の土曜日(5日)、北海道内で「日本で最も美しい村」連合に加盟している10町村・地区が、
それぞれの地域で一斉に「第1回日本でもっとも美しい村クリーンデー」と称して、清掃活動を行い
ました。
今年は、第1回ということなので、関係機関のみなさんに声掛けをさせてもらい、約30人が村内3班
に別れて、冷水峠展望所、冷水トンネル出入り口駐車帯、国道393号常盤地区駐車帯周辺を綺麗にし
ました。
当日は、雨模様ではあったのですが、折角集まったという参加者の勢いで、雨天決行となりました。
近年はドライバーのモラルの低下が著しく、道路沿いをはじめ、駐車帯は完全にゴミ捨て場となって
いるのが現状です。
この状況は赤井川村だけの話ではないようですが、道路整備が進み、交通量の増加と共に捨てられる
ゴミの量も確実に増えています。
綺麗にしているとゴミは捨てられないとい言われていますが、今は綺麗にしていても直ぐにゴミを捨て
られるのが現実です。
それでも、そんなモラルの低い人達について嘆いていても仕方がないので、村内を綺麗にするために、
これからも村民の皆さんにも力を借りて、赤井川村を綺麗に保ちたいと思っています。
参加してくださいましたみなさん、ありがとうございました。
PS 次の日トンネル出入り口駐車帯を見たら、早くもゴミが投げられていました。負けないぞ!(怒)
2019.09.30
村長通信NO19 「第24回ふれあい健康まつり」が開催されました
村長の馬場です。
28日土曜日、快晴の青空の下、ふれあい健康まつりが開催されました。
このイベントは、社会福祉協議会が中心となり、村内各団体などから実行委員を募り、手作り感満載の実行
委員会形式のイベントです。
秋の一日、健康について考えたり、身体を動かしたり、みんな笑顔で一日を過ごすことを目的にしています。
毎年、ちょっと雨の心配が必要なのですが、今年は最初から最後まで心配なし。暑いくらいの一日でした。
毎年実行委員の皆さんは、日々の仕事の合間に準備をして、このイベントを開催してくれています。
今年は開村120年記念の冠もついていることから、例年よりも思考を凝らしたゲームなどもあり、参加した
皆さんには満足して頂けたと思います。
実行委員会やお手伝い頂いたボランティアのみなさん、ご苦労さまでした。ありがとうございました。
因みに私事ですが、わが父御年94歳で外見はまだまだ元気そうなので、普通に三キロメートルの歩こう会へ
一緒に参加したのですが、半分程歩いてリタイアとなりました。外見はまだまだ元気に見えますが、家族は気
を使わないとダメだと反省しました。(でも食欲は十分ありました。笑)
↑ 都小学校カルデラ太鼓の演奏です。一年生も入り低学年が多かったですが、先輩たちが立派にリードして
いました。
↑赤井川小学校よさこいチームの演舞です。多分運動会以降そんなに練習出来ていないと思いますが、子供たち
はイキイキと頑張ってくれました。
↑ 子供たちのパフォーマンスに拍手喝采でした。
↑ 歩こう会スタートです。
↑ 陽射しが強く暑かった。
↑ 働く車として救急車とパトカーの乗車体験や写真撮影ができました。みんな楽しそう。
↑ 乗車体験は子供たちに大人気でした。大人はあまり近づかなかったなあ~~。笑
↑ 余市警察署で子供用制服と帽子まで用意してくれていました。ありがとうございます。
↑ ゲーム大会は、多くの皆さんが参加してくれました。
↑ 暑いのでフラッペが大人気。私も食べさせてもらいました。
↑ 上手にわたアメを作るお姉さんのところには行列が出来ていました。この方髪の毛がベッタベタになって
も頑張ってくれていました。笑
2019.09.24
村長通信NO17 開村120年記念パークゴルフ大会を開催しました
村長の馬場です。
週末連休となったみなさんはどんな休日を過ごしましたか?
赤井川村は収穫の秋を迎え、台風崩れの悪天候も気になり、畑や田の収穫に追われた農家さんが多かったのでは
ないかと思います。私も天気が良いうちにと無駄に広い家庭菜園の後片付けに一日を使い、残り2日は筋肉痛ぎ
みでした。笑
ただ幸いに北海道は温帯低気圧の極端な悪さにあわず、赤井川村も昨日一日中雨は降っていましたが、被害が出
るような悪天候にならなかったので、一安心したところです。
そんなこんなの連休でしたが、日曜日回目(22日)にパークゴルフ協会のご協力を頂き、開村120年記念のパーク
ゴルフ大会を10代から80代の総勢45名の村民に参加を頂き、賑やかに開催しました。
私も今年三回目のパークゴルフに挑戦し、何とか入賞を狙ったのですが、世の中そんなに甘くありません。丁度
中間くらいの成績で、参加した若手職員には負けなかったのがせめてもの救いでした。
男女通してのトップは36ホールを103で回った坂本さんでした。流石のスコアだと思います。(実は一緒に回って
足を一生懸命引っ張ったのですが無駄なあがきでした。笑)
休日のひととき村民の方と楽しい交流ができました。
今週は気温が一時持ち直し、暖かい日もあるようですが、一雨ごとに寒くなってくる季節に入りました。季節の変
わり目は体調を崩すことも多いので、みなさんご自愛ください。
※大会開催にご尽力頂いたパークゴルフ協会の皆様、ありがとうございました。
↑ プレー開始前に集合写真を撮りました。
↑ 中学生も参加してくれました。若い子は感覚を掴むのが流石に早いですね。
↑ 若い人たちも結構参加してくれたので、賑やかな笑い声がコースに響いていました。↓
↑ あんまりオシャレ感が出なかった残念な写真。笑
↑ ベテランに教えられる二人。
↑ このパットは見事バーディ
↑ 自撮りで登場させて頂きましたが指が入ってる。まだまだです。
2019.09.17
村長通信NO15 詐欺防止標語を「ゴミ袋」に表示
村長の馬場です。
毎月1回健康支援センターで開催されている「昔の若人おしゃべりサロン」という行事があります。
これは、「普段なかなか外出する機会が少ない高齢者の皆さん同士で集まってお話でもしましょう!」
といって7年程前から始まった行事ですが、今は地域ボランティアなどのみなさんにも協力してもらい開催
する行事として定着しています。
そのサロンが9月13日開催され、29名の方が参加していました。
今回の内容は、村が作成している分別用ごみ袋に振り込め詐欺などを防止する標語を印刷し、啓発に役立
てようと村内で募集を行っていたのですが、その入選者の標語が印刷されたごみ袋が完成したので、その
お披露目と詐欺被害に注意すべき事項を赤井川駐在所の所長からお話して頂きました。
みなさんは、「他人ごとではない」とい表情で所長の話に真剣に聞き入っていました。
ゴミ出しの際にこの標語を見て防止に役立ててほしいですね。
その後、みなさんで軽く体を動かした後に、抹茶を楽しみながら話に花を咲かせていました。
参加者の中には、お茶の心得がある方もチラホラ居て、楽しい時間を過ごせたようです。
写真提供:協力隊員 鈴木さん