むらのできごと

むらのできごと

2024.02.27

令和5年度第3回学校運営協議会

 2月14日(水)今年度3回目の学校運営協議会が開催されました。

 今回は、まずは各学校ごとの部会に分かれて令和5年度の学校評価について協議いただき、その後に全体で、部会ごとの協議内容や令和5年度の重点に基づく取り組み状況について交流を行いました。

 

 

 次に、各学校長から令和6年度学校運営方針について全体に説明があり、異議なく承認されました。

 全体交流に引き続き、後志教育局社会教育指導班主査の講話の中で、全国の学校運営協議会での先進取組事例が紹介されました。

 主査からは、赤井川村では本村の規模に合った取り組みを行うことが、持続可能な活動に繋がるとのお話がありました。

 今年度の学校運営協議会は今回が最後となります。

 新年度は5月中旬に第1回の開催を予定しています。

 委員の皆様には、遅い時間まで会議に参加いただきありがとうございました。

2024.02.27

令和5年度チャレンジスキー教室Ⅱを開催しました

 2月17日(土)、18日(日)の2日間、キロロスキー場にて令和5年度チャレンジスキー教室Ⅱを行いました。

今回のチャレンジスキー教室には、小学生から一般までの方が延べ39名が参加しました。

今回は2日とも天候に恵まれ、気持ちの良い天気のなか、受講生は技術の習得に励んでいました。

2日目は希望者が検定試験を行いました。

受検者はレベルの高い滑りを見せ、2名が1級、2名が2級、5名が4級、2名が5級を受験し、全員が見事合格しました。

おめでとうございます。

スキーシーズンもあとわずかですが、残りの期間存分にスキーを楽しんでほしいと思います。

参加された皆さんお疲れ様でした。

投稿者:教育委員会

2024.02.22

村長通信NO183 金メダル・銀メダル

村長の馬場です。

気温は低いですが、今日も穏やかな天気の赤井川村です。本当に雪解けが早いです。我が家の玄関先は例年からすると一か月程早く全ての雪が無くなりました。道路だけ見ればすっかり春です。このままいっきに雪解けが進むとは思われないのですが、過去の経験値がだんだん当てにならなくなっている気がします。

さて、昨日赤井川小学校と中学校を卒業し、札幌日大高校へ進学してノルディック複合(コンバインド)競技を続けている池田葉月さんが、2月5~11日までスロベニアで開催されていた、2024FISノルディックスキージュニア世界選手権で複合混合団体で銀メダル、複合団体女子スプリントで金メダルを獲得する活躍をして、20日に帰国したばかりなのにその報告のため村長室を訪ねてくれました。

池田さんは、小学生からクロスカントリースキーとジャンプを組み合わせたコンバインド種目に挑戦してきたアスリートで、高校入学から頭角を現し高校三年生の今シーズン遂に世界の舞台でメダルを手にしました。

本人としては、個人種目でも一桁の成績は出していますが、表彰台には届いていないので、個人戦での表彰台を目指し、トレーニングを積んで世界で活躍できる選手を目指したいと力強く抱負を語ってくれました。

春からは早稲田大学に進学しトップアスリートを目指す池田さんは、赤井川の子供達にとっては良き先輩であり、励みになる存在です。

これからも彼女の活躍を期待し応援したいと思います。

はーちゃん頑張れ~。

2024.02.20

村長通信NO182 共同声明

村長の馬場です。

春が近いのは嬉しいことですが、2月の中旬にここまで雪解けが進むと季節を感じる感覚が何か変な感じがしています。今日はこれから気温が下がり冬に逆戻りとの天気予報も出ています。こんなにころころと気象が変わると衣服と体調の管理が難しく、体調を崩される方も多いと思いますので体調管理には十分気を付けて頂きたいと思います。

三月定例議会の前となる2月16日金曜日に村議会協議会を開催していただき、令和6年度の主な取り組みの考え方について議員のみなさんに説明させて頂きました。本格的な議論は議会の席上となりますので本番も丁寧な説明を心掛けたいと思います。

また、昨日は公益財団法人北海道市町村振興協会(宝くじ事業などの事務局)にお邪魔して、情報交換をさせて頂き、村の新規事業への協力をお願いしてきました。村財政の安定化を図りながら生活環境や村内経済の活性化を目指す事業を進めるためには、多方面のみなさんに協力を頂かなければなかなか実現できないのが本音です。今回はそういった意味からもとても有意義な情報交換でした。

さて、話題は変わりますが、今日午前中に後志風力発電問題連絡会の赤井川村・風力発電を考える会の三名の方が村長室を訪問してくださり、連絡4団体として「自然破壊をともなう大規模風力発電に反対します」という共同声明を出したということで、その趣旨について説明してくれました。

現在赤井川村の行政区域国有林内を計画地とする二つの風力発電事業が計画されており、赤井川の考える会のみなさんは、村の自然や生活環境に与える影響を懸念して活動しており、私としても今後も情報交換させて頂きたいと思っています。

再生可能エネルギーの活用はゼロカーボン宣言をしている赤井川村にとっても目標のひとつでありますが、村民が安全に安心して生活できる環境を維持してゆくこともとても大事なことだと思っています。

現在二つの事業計画ついては環境アセスの手続きの準備又は初期段階という状況でもあり、私としては私なりの疑問も事業者に確認しながら勉強させて頂き、議会のご意見も踏まえ、事業に対する賛否の意思をいずれかの段階で示さなければならないと考えています。

2024.02.13

村長通信NO182 シーニックナイト

村長の馬場です。

今日は朝から気温が上がり、足元がかなり悪くなっていますね。村道の幹線を中心に今日から排雪を行っているので、道幅は広くなっていますが、これから夜になると気温も下がると思います。特にドライバーのみなさんは、ブラックアイスバーンにはくれぐれも注意して運転はご安全にお願いします。

さて、この三連休の初日となる2月10日土曜日にシーニックナイト2024という雪灯りイベントが開催されました。毎年恒例となっているイベントで、村民や村内事業者の方が地先で雪ランタン等を灯し、ロウソクの灯りで雪国の夜を楽しむものです。近年メイン会場となっているのは、都地区中心部の助っ人さんの敷地周辺となっていて、当日は花火の打ち上げもあり、多くの方がメイン会場を訪れていました。

私は花火の打ち上げ時間を間違えてしまい、ライブで見ることは出来なかったのですが、SNSに投稿していた方の動画で楽しませて頂きました。花火は見られませんでしたが、会場で振舞われていた豚汁やかぼちゃコロッケなどはしっかり美味しく食べさせてもらってきました。

役場の前にも職員たちが作成した雪ランタンや滑り台などの雪像もあり、子供たちが楽しんでいる姿も見られました。

イベントを企画頂いた実行委員会やランタンづくりに参加してくれたみなさん、素敵な時間をありがとうございました。

2024.02.07

村長通信NO181 高橋くん受賞おめでとう

村長の馬場です。

今朝起きて朝刊を読んでいると北海道新聞後志版に嬉しい記事が載っていました。赤井川中学校を卒業し、社会人としての研鑽を積み、現在はDCM余市店に勤務している高橋 寿くんが北海道善行賞を受賞したという記事です。地元出身者が表彰されるのはとても嬉しいことです。高橋くんを知る多くの人がこの新聞記事を読んで喜んでいると思います。高橋くんおめでとう。叔父さんは嬉しいよ。

※この写真は北海道新聞後志版の記事から転写させて頂きました。

話は変わりますが、2月10日土曜日に開催されるシーニックナイトに向けて、役場職員有志が昨日から勤務終了後、雪像と滑り台やロウソク台を作っています。当日は午後五時頃から点灯すると思いますので、メイン会場の都地区同様役場前の力作も見に寄ってください。

2024.02.07

令和5年度第4回村有図書購入

 令和5年度第4回目の図書購入で新たに66冊の本を役場図書コーナーに、6冊の児童用図書を健康支援センターに追加しました。

第4回村有図書購入

 興味のある本がありましたら、ぜひ役場図書コーナーへお越しください。

(赤井川村教育委員会)

2024.01.31

冬山登山・バックカントリー遭難防止啓発活動

1月27日(土)に、冬山登山・バックカントリースキーの遭難事故防止を呼び掛ける啓発活動を後志総合振興局、北海道警察、北後志消防組合赤井川支署、赤井川村の合同で、キロロスノーワールドにおいて実施しました。

バックカントリーや冬山登山をする際は、必ず現地の天候・雪崩状況等を確認し、安全第一で後志地域、赤井川村のパウダースノーをお楽しみください。

日本語版リーフレット

英語版リーフレット

中国語版リーフレット

2024.01.25

村長通信NO180 大谷選手からのプレゼント

村長の馬場です。

全道的に大荒れの天気で余市町では学校が休校していると聞きました。幸い赤井川村は時々強い吹雪となりますが、学校もむらバスも今のところ通常通りです。ただこの天気は明日まで続くので油断は禁物です。気温も高めになっているので屋根からの落雪や自宅周辺除雪作業の際の事故にはくれぐれも気を付けてください。

本日は午前10時より臨時議会を開催して頂き物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金に伴う事業継続持続化臨時支援金関連経費などの専決処分案1件、条例改正4件、物価高騰対応赤井川村低所得世帯支援臨時給付金を含む一般会計補正予算1件を審議頂き、全件可決承認頂きました。物価高騰対応に係わる給付金などについては少しでも早く対象村民の方に届くよう手続きを進めます。

さて、タイトルにも掲げました大谷選手からプレゼントされたグローブが小学校2校の始業式にお披露目され、都小学校では早速子供たちが体育館でキャッチボールをして遊んでいるそうです。

写真赤井川小学校に届いたグローブと手紙です。多分ユニフォームは先生の誰かが持ってきてくれて飾っているのだと思います。こちらは来週月曜日の全校集会で全員で遊ぶ予定ということで、今週は子供達全員が手に取って見られるよう展示しているという事です。

私も後日本物を見せてもらいに学校に行ってみようと思います。大谷選手ありがとうございました。

2024.01.22

村長通信N0179 調印式

村長の馬場です。

本日三本目の投稿です。日々の日程が詰まってくるとついつい情報発信が疎かになってしまうので、出来るときにまとめて投稿するという姑息な手段を取ってしまいます。笑

先週の金曜日北海道森林管理局石狩森林管理署と赤井川村が「第1期赤井川地域森林整備推進協定」を締結したというお話です。

赤井川村はゼロカーボンを推進する手法のひとつとして、森林資源の有効活用と村有林の計画的整備を掲げています。そのため令和5年度から5年ごとに村有林の整備計画を立てながら事業を推進することとして取り組みをスタートさせています。

実はこの取り組みを始めるにあたり、既存の人工林の生育状況や施業方法、植林の方法など様々な角度から検討するにあたり、石狩森林管理署と後志総合振興局林務課及び森林室に協力を仰ぎ、指導・アドバイスを頂いておりました。

その検討の中で、国有林に囲まれている本村の立地から石狩森林管理署と赤井川村が連携・協力して効率的な森林施業や路網整備に取り組んだり、伐採木の販路においても国有林材の販路も活用できるよう共用の土場(ストックヤード)を設置して木材の協調出荷を行うことにより、民有林材全体の安定供給や森林整備をしやすくする環境づくりにも繋げられ、森林資源の循環利用にも繋げて行くことができることから、これらを目的に協定を締結させてもらいました。

具体的に令和7度に協調出荷をスタートさせ、その後現場を調査しながら継続的に取り組むことになります。

森林資源を適正に有効利用するこもゼロカーボンへと繋がる大きな取り組みです。

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