むらのできごと

むらのできごと

2025.10.02

令和7年度 赤井川村スポーツ表彰式を行いました

 10月1日(水)、赤井川村役場にて令和7年度スポーツ表彰式を行いました。
 今年度は、全道規模以上の大会で極めて優秀な成績を収めた選手が受賞する「スポーツ賞」の該当者がなく、後志管内規模程度の大会で優秀な成績を収めた選手が受賞する「スポーツ奨励賞」に個人の部で10名、団体の部で1団体7名の受賞者がありました。

 種目別では、クロスカントリースキーが7名、陸上(駅伝)が7名、バドミントン、柔道、卓球がそれぞれ1名でした。
 学校等の関係で、表彰式に出席できない受賞者もいましたが、盾やメダルを手にした受賞者たちは皆、さわやかな笑顔を見せてくれました。
 赤井川村スポーツ推進委員協議会の会長から、「ここで表彰された皆さんの先輩には、ワールドカップなど世界で活躍している人がたくさんいます。皆さんもぜひ、先輩の後に続いて、世界を目指して下さい」とのご祝辞もありました。

 受賞された皆さん、本当におめでとうございます。これからのますますの活躍を期待しています。

(赤井川村教育委員会)

2025.09.25

北海道の大地を貫く、巨大トンネルの内部へ!「悠楽学園大学」で北海道新幹線のトンネル見学ツアーを開催しました!

 令和7年9月25日、「悠楽学園大学」にて一般には立ち入ることのできない北海道新幹線「二ッ森トンネル」の工事現場見学ツアーが開催されました。

 この日は23名が参加。独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構の全面協力によりヘルメット、防塵マスク等の安全装備が貸与され、トンネル内をマイクロバスにて約3kmほど進みました。

 トンネル内は掘削した石や土を外に送るベルトコンベアーが設置されており、多くの重機が行きかい、今まさに掘り進めているという状況が伺えました。昼夜問わず交代制で作業しているが、1日進む距離は平均6mほどとのこと。

 見学中、トンネルの奥から突如警報音が鳴り響くと、「5分後に発破がありますよ」と。

 みんが緊張した面持ちの中「5、4、3、2、1、ドーン!!!」大きな地響きとともに衝撃波が体を突き抜ける感覚がはっきりとわかるものでした。

 参加者からは「こんなに奥まで入れると思ってなかった」「とても貴重な経験をさせてもらった」といった声が上がっておりました。

 ご協力いただいた鉄道建設・運輸施設整備支援機構のみなさま、大変ありがとうございました!

2025.09.25

村長通信NO264 余市岳登山道笹刈り

村長の馬場です。

山登り愛好家の方などには人気のある余市岳。私も我が家の子供たちが小・中学生の頃やキロロゴンドラが夏季運行をしている頃は、教育委員会の行事などで登っていましたが、暫く余市岳登山には行っておらず、正規の登山道入口から山頂までの状況は以前と変わりないのだろうと認識していました。

しかし、現状は笹刈り整備などは長年実施されておらず、未整備状態が続いていて登山愛好家の方は相当苦労しながら山頂を目指していたようです。

先日、これを見かねた北海道山岳ガイド協会の地元会員メンバーが中心に石狩森林管理署に相談の上、ボランティアを募り、登山道入口からの笹刈り整備を行ったと報告してくれました。

以前は登山者の踏み固め等もあり、何とか開かれていた登山道も笹に覆われ相当ひどい状態だったそうです。作業はかなり難航したようですが、ボランティアの皆さんの努力により、見違えるほど綺麗になったとのことです。

この情報を聞きつけた登山愛好家の方が早速現地を訪れているとも聞いています。北海道山岳ガイド協会及び地元メンバー、ボンティアの皆さん本当にありがとうございました。

余市岳はこれから紅葉が綺麗な季節に入ります。綺麗になった登山道を踏みしめて、余市岳周辺の景観を楽しんでください。

但し、余市岳周辺は頻繁にクマが出没する地域でもありますので、けっして単独での行動は避け、無理のない行程で楽しんでください。また、行き先を家族や友人などに伝え、登山道入口に設置している入林届には必ず必要事項を記入してください。何かあった時に自分たちの身を守ってくれることになります。

2025.09.22

村長通信NO263 最近の出来事パート2

村長の馬場です。

朝晩の冷え込みが急に進んだ気がします。稲刈りもほぼ終わっている様子で、村内にも新米が出回り、みなさん美味しいお米を味わっていると思います。

ただ、先週末は北海道初の線状降水帯が道東釧路方面を中心に発生し、被害も出ているようです。被害にあわれた地域の皆様にお見舞いを申し上げると共に、早期に復旧することをお祈りいたします。

金曜日の夜中から土曜日の明け方にかけて赤井川も結構風雨が強まり、一部民家の屋根が破損したり、停電が発生したりと少なからず影響はありましたが、大事にはいたらず胸を撫でおろしています。道路にちらばった折れ枝や倒木の処理は一両日中に終わると思いますが、村民の皆さんで村道通行などに気になる箇所があれば、役場に連絡を頂きたいと思います。

さて、先々週末は第3回まるっとカルデラ農村フェスが開催され、凄い数のお客様が来村してくれました。土曜日は夕方から風雨が強くなり、プログラムや終了時間の変更などで、来場して頂いたみなさんに残念な思いをさせてしまいましたが、日曜日は午前中から天気も回復し、最高の入込となったようです。幸い大きなトラブルもなく花火まで沢山の皆さんが会場に残って頂いたので、会場は凄い熱気に包まれていました。ご来場いただいたみなさん、来年も是非遊びに来てださい。

農フェスの余韻も残る先週火曜日からは9月定例議会が開催れ、報告1件、議案14件、認定5件、同意案3件、一般質問が3氏から提出されました。認定については、決算特別委員会に付託されましたが、残りは全て可決・承認を頂くと共に、一般質問には丁寧にお答えさせて頂きました。既に令和8年度に向けての準備も進められている役場ですが、残された課題については着実に進められるよう心掛けて取り組みたいと思います。

また、週の中にはこの程、衆議院北海道第4選挙区で公明党の支部長となった佐藤英道衆議が村長室を訪問してくれました。今まで佐藤衆議とは挨拶程度の面識でしたが、今回訪問頂いた事で短時間ではありましたが情報交換が出来ました。後志に関係する衆議院議員が3人もいることとなるのでとても心強いことです。

最後に、週末に管内の町村長数名でHTBを訪問して来ました。Onちゃんに会いに行った訳ではありません。HTBではDX事業としてデータ放送を使って、我が町の情報をリアル配信できるシステムを運用していることから、その内容について説明を受けに行ってきました。(蘭越町では導入しています。)

災害時に限らず日頃の広報など様々な場面で活用できるシステムが色々開発されているので、どのツールを選択するか、ランニングコストも含め十分な検討が必要であると再認識してきました。写真は帰りにスタジオ見せてもらった時の1枚ですが、僕の後ろにチョットだけOnちゃんが写っています。

2025.09.11

赤井川村にも綺麗なひまわり畑があります

先日、「エンジョイファームゆめ」で作付けされているひまわり畑を見に行ってきました!

管理されている湯澤さんにお話をきいたところ見頃のピークは少し過ぎているものの、ひまわりを見に来る方はたくさんいるとのことでした。

道内に限らず道外からも訪れる方がいたり、ブライダルフォトで訪れる方もいるそうです。

皆さんも是非見に行ってみてください!

2025.09.11

令和7年度巡回小劇場

 9月3日(水)、赤井川中学校の体育館で今年度の巡回小劇場を開催しました。

 巡回小劇場は、小中学生に演劇や音楽、古典芸能などを身近に感じてもらおうと毎年行っている行事で、今年は「音楽」でした。

  昨年度から、感染症対策の緩和に伴い小中学生だけでなく、一般住民の方にもご案内し、参加をただきありがとうました。

 今年度は、アイリッシュ音楽を主に演奏する「クランフィールズ」の皆さんに講演していただきました。

 演奏し使用される楽器の紹介やイントロクイズのほか、アレンジしていただいた各学校の効果の演奏ともりだくさんの内容で、75分の公演があっという間に終わってしました。

 クランフィールズのみなさん、素敵な演奏をありがとうございました。

 来年度の巡回小劇場は、「演劇」の予定です。お楽しみに!

2025.09.10

村長通信NO262 みんなでエスコンに行きました

村長の馬場です。

今週末は、いよいよ第3回まるっとカルデラ農村フェスが開催されます。天気予報を見ると、ちよっと心配な天気ですが、実行委員会の皆さんや出展される方々は、フェスを盛り上げるため準備を進めています。今年は新しい催し物や花火も2日間開催するなど、十分楽しめる内容となっていますので、村内外から多くの皆さんのお越しをお待ちしています。

さて、プロ野球パリーグの優勝争いも激しくなっていますが、先月の30日に、日ハム北海道応援大使プロジェクトとして、赤井川村から41人の応援団がエスコンへ出向き、熱い声援を送ってきました。その時の試合は残念ながら日ハムが負けてしまいましたが、選手と写真が撮れるオマケ付きだったので、参加者は満足してくれていたようでした。

残念ながら私は別用で参加できませんでしたが、球場内の大型ビジョンに「赤井川村から来ました」タオルを掲げた皆さんが大写しになったと聞き、赤井川村の宣伝にもひと役買ってくれたようです。

現在パリーグ2位の日ハムですが、残り試合も気合を入れて頑張ってほしいものです。

2025.09.08

中学生村内視察研修(中2ふるさと学習)を行いました

 去る8月27日(水)、教育委員会が主催で毎年行っている中学生の村内視察研修を行いました。中学2年生と今年村に着任した小中学校の先生方を対象として、ふるさと赤井川の歴史と今をより深く理解してもらうために、丸一日かけて貸切バスで村内を巡りました。 
 あいにくの雨模様で、バスの車窓からの見学が多くなってしまいましたが、午前中は①「旧赤井川村戸長役場跡」、②「農地改革十周年記念碑」、③「赤井川消防支署」,④「赤井川村郷土資料館」、⑤「旧後志沢教育所跡及び赤井川農業合資会社跡」、⑥「旧明治鉱山跡」、⑦「雷音(ライオン)の滝」、⑧「旧轟尋常小学校跡および轟鉱山跡」、⑨「馬車鉄道の銅像」、⑩「旧五十万坪駅逓所跡」を見学しました。教育長のとてもわかりやすい解説に、村の歴史への理解を深めることができました。消防署では最新の高規格救急車や災害対策用ドローン実演、そして実際の火災救助訓練の様子などを見学させていただきました。私たちの暮らしを守る隊員の方々への感謝の気持ちを新たにしました。

 道の駅での昼食の後、午後からは、⑪「旧常盤小学校跡」、⑫「山村活性化支援センター『村ノ燈』」、⑬「落合ダム」、⑭「北海道新幹線都地区架橋工事現場」、⑮「赤井川村廃棄物最終処分場」と、見学を進めました。「村ノ燈」ではコワーキングスペースという活用法について理解を深めたり、「落合ダム」では堤体内の点検路で長く急な階段と「寒い!」と思わず口に出るほどの冷気を体験したり、「新幹線架橋工事現場」では実際に列車が走る路盤に登って1kmを12秒で走り抜ける新幹線に期待を高めたりと、充実した研修活動ができました。
 参加してくれた中学生は、どの見学場所でもとても興味深そうに話を聞いてくれたり、担当者の説明に対して積極的に質問を出してくれたりと、意欲的に活動に臨んでくれました。

 今回の視察研修の実施に当たっては、たくさんの方々にご協力をいただきました。ご協力いただいた全ての皆様に、この場をお借りして心からお礼申し上げます。
 中学生の皆さん、今回の視察研修の成果を、今後の学習活動に何かの形で生かしてもらえたらとても嬉しいです。期待しています。丸一日の研修活動、お疲れさまでした。

(赤井川村教育委員会)

2025.09.03

【イベント告知】9/25 北海道新幹線・後志トンネル視察研修会開催_悠楽学園大学

完成前の今しか行けない!
北海道新幹線・後志トンネル視察研修

2025年9月25日(木)午前10時00分より、現在、都地区で工事が行われている北海道新幹線・後志トンネル内をマイクロバスに乗ったまま見学するツアーを開催いたします。
独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構の協力により、トンネル完成前の今しか行けない貴重な機会をご提供いただきました!
健康支援センターからバスが出発し、ご自宅の最寄りの停留所からバスに乗車可能です。
停留所の詳細等については下記連絡先までお気軽にお問い合わせください!

村内にお住いの65歳以上の方なら誰でも参加できますので、お気軽にご参加ください!

悠楽学園大学では毎月様々な行事を行っております。毎月参加しなくても気になる行事のみの参加も大歓迎です!

お問合せ、お申込みは保健福祉課(0135-35-2050)までご連絡ください。

2025.09.03

笑顔と歓声が飛び交う白熱の試合!「悠楽学園大学」でスポーツレクリエーション「リアル野球盤」を開催

 

 令和7年8月27日、「悠楽学園大学」の活動の一環として、スポーツレクリエーション「リアル野球盤」が健康支援センターで開催されました。

 この日はおよそ30名が参加。4つのチーム分かれて総当たり戦を行いました。手作りの投球台から放たれるボールをバット(スティック)で打ち返して、得点が書かれた的に当て点数を競い合う「リアル野球盤」は、近年高齢者の健康づくりに注目されています。

 試合が始まると、会場には歓声と笑い声が響き渡り、仲間同士で声を掛け合いながら、熱心にプレーする姿が見られました。参加者からは「久しぶりに体を動かして気持ちよかった」「皆で楽しめて元気が出た」「足が悪くてもできるのか不安だったが来てよかった」といった声が聞かれ、心身のリフレッシュにもつながった様子です。

 悠楽学園大学は村内にお住いの65歳以上の方であればどなたでもご参加いただけます。今後も高齢者の健康維持や交流促進を目的に、さまざまなレクリエーション活動や学習の機会を提供していく予定です。

次回は9月25日(木)に北海道新幹線・後志トンネル視察研修を行います。

ご興味をお持ちの方は、保健福祉課(電話0135-35-2050)までお問合せ願います。

【次回開催予定】

日 時 | 9月25日(木)午前10時00分~正午

場 所 | 健康支援センター出発 ~ 後志トンネル工事現場

※マイクロバスにて最寄りの停留所まで送迎します。詳細は下記にお問合せください

内 容 | 北海道新幹線・後志トンネル視察研修

協 力 | 独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構

お問合せ| 赤井川村保健福祉課 0135-35-2050

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