むらのできごと
2025.08.04
村長通信NO259 みんなの居場所カフェ
村長の馬場です。
先日、「子ども第三の居場所」開設準備メンバーである協力隊の4名が、第2回目の「みんなの居場所カフェ」を開催するということだったので、ちょっとだけ覗いてきました。このカフェは来春オープン予定の子ども第三の居場所の設置意義と活動の内容をお知らすると共に、多くの村民の方に居場所へ是非立ち寄って頂きたいとの思いから、4人のメンバーで相談しながら開催内容を考え、少しずつ集まる範囲を広げていこうと活動しているカフェです。

今回はデイサービスに通っている皆さんにお声がけして参加してもらっていました。

昔話や昔遊びなど経験者の皆さんでなければ分からない話などもあり、協力隊の4名は自己紹介も交えながら楽しく交流していました。

今後も開催を考えているとの事なので、お知らせを見たら是非参加してみてくださいね。
2025.08.04
村長通信NO258 暑さしのぎが出来ます
村長の馬場です。
夏は暑いのに越したことはありませんが、北海道でこんなに暑い日が続くとエアコンも無い住宅も多くあり(我が家にエアコンありません)、村民のみなさんも体調管理に一苦労していることと思います。

村ではクーリングシェルターとして健康支援センターを開放していますが、この度、赤井川郵便局と都郵便局もクーリングシェルターとして開放して頂くよう、村と協定を締結して頂きました。郵便局としては今までも村民の方が暑さしのぎに立ち寄ることを容認してくれていましたが、金融機関でもある郵便局という特殊性から、正式に村としてお願いをして、暑さしのぎの避難所とさせていただくことにしました。(関係者の皆さんありがとうございます。)

今朝の天気予報では、今週は真夏日が続く予報にはなっていませんでしたが、例年より気温が高い日は今後も続くようで、湿度も高くなるとの予報も出ています。
暑い日は無理せず外出しないのが一番ですが、そうも言っていられない事もあります。そんな時は是非クーリングシェルターとして村内郵便局をご利用ください。
2025.08.04
今年1回目の「プールで遊ぼうデー」に30名来場
7月31日(木)、村営都プールを会場に「プールで遊ぼうデー」を実施しました。
通常、都プールでは浮き輪やビーチボールなどは使用が禁止されていますが、この日だけは使用がOK! 普段はできない水遊びや飛び込み(足からのみですが)までできるとあって、多くの子どもたちが楽しみにしてくれています。
1回目の31日は、村内の小学生30名が来場してくれて、午後1時半から3時までの1時間半、おもいっきり水遊びを楽しみました。



プールには子どもたちの大歓声が響き渡り、水鉄砲で水をかけ合ったりビーチボールを奪い合ったり、あっという間に1時間半が過ぎました。

次回の「プールで遊ぼうデー」は8月8日(金)の午後1時半から。たくさんの来場をお待ちしています。
(赤井川村教育委員会)
2025.07.31
令和7年度芸術鑑賞会で京都相国寺所蔵の仏教芸術を見学に行きました
7月27日(日)、赤井川村教育委員会主催事業「令和7年度芸術鑑賞会」として、札幌市の道立近代美術館で開催されている「金閣・銀閣 相国寺展」を見学するバスツアーを実施しました。貸切のマイクロバスをチャーターし、教育委員会の担当者を含めて合計11名とちょっと「小ぶり」の一行ではありましたが、金閣寺や銀閣寺、そしてそれらの大本山である相国寺に伝わる、室町時代から江戸時代にかけての仏教芸術を堪能することができました。参加した方々からは「来てよかった」「見応えがあった」「そこまで混んでいなくて、じっくり楽しめた」など、喜びの声を聞くことができて、担当者としても実施できた喜びを味わうことができました。未明にかなり強い雨が降ったものの、札幌では天候に恵まれ、充実した一日を過ごすことができました。
来年は、もっとしっかりPRして、よりたくさんの方々に参加していただきたいと願っています。
今回ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。

(赤井川村教育委員会)
2025.07.31
夏季弱点克服学習会に小学生24名が参加
小中学校は7月26日から25日間の夏休みに入りました。その3日目の7月28日(月)より、赤井川村健康支援センターを会場に、毎年恒例の小学生対象「夏季弱点克服学習会」が行われました。
初日には根井教育長から子どもたちに励ましの言葉がかけられ、子どもたちは早速、熱心に学習に取り組んでいました。

この学習会には各小学校の先生方にもご協力いただき、講師としてたくさんの先生方に子どもたちの指導に携わっていただきました。

子どもたちは仲良しの友だちと席を並べ、普段学校では勉強を教わらない先生からも教えてもらえる新鮮な環境の中で、積極的に手を挙げて「マルつけおねがいします」や「ここ教えて下さい」など、次々に先生方に声をかけていました。先生方も、赤ペン片手に大忙しの様子でした。


学習会は7月28・29・30日の3日間、10:00~12:00の日程で行われました。暑い日が続いている中にもかかわらず、しっかりと学習に向き合う子どもたちの姿を見て、「すごいなあ、さすが赤井川の子たちだなあ・・・、大人も負けていられないぞ!」と、元気をもらいました。

参加してくれた小学生の皆さん、そしてご協力いただいた各小学校の先生がた、大変おつかれさまでした。ありがとうございました。
(赤井川村教育委員会)
2025.07.23
村長通信NO257 ひとりひとりの秘密基地
村長の馬場です。
今日から明日にかけて道内は記録的猛暑となる予報が出ています。村内もかなり気温が上がってきています。屋外で仕事をされる方は体調管理にくれぐれも注意してください。赤井川中学校も今日は部活を中止して下校するということです。
さて、令和8年度からスタートする「子ども第三の居場所」に係るB&G財団からの助成が決定したことから、その授与式が昨日健康支援センターで開催されました。財団から朝日田常務にお越し頂き、和やかな雰囲気の中で式が進められました。

このプロジェクトは、学校から帰宅後に孤立する子どもや、何らかの要因により登校できない子どもの居場所を提供するというもので、学校でもない家庭でもない、子どもたちが安心して過ごすことが出来る「居場所」であり、信頼できる「おとな」の存在を身近に感じ、地域や社会との関りを学び、赤井川村で生まれ育ったことを誇り思えるようになってほしいとの願いから進められているプロジェクトです。

財団からは施設整備及び3年間の運営経費が一定の基準に基づき助成されるというもので、村としても新たな試みとして、昨年度から準備を進めていました。居場所は現在旧教職員住宅をリフォームする形で整備が進められており、「むら」で育った思い出が生まれる「ひとりひとりの秘密基地」を合言葉に、来年4月スタートする予定です。詳細は今後説明会を予定していますので、是非期待して頂きたいと思います。
B&G財団には心から感謝申し上げます。
※財団助成期間終了後は、国・道の助成事業を活用しながら安定した運営を目指します。
2025.07.18
「緑の募金」運動が実施されました
6月1日から国土緑化運動の一環として実施されている「緑の募金」運動に赤井川中学校の生徒が取り組み、その結果を7月16日(水)に村長室へ報告しに訪れました。
緑の募金は、赤井川村役場産業課窓口でも受け付けております。森林に対する人々の関心の高まりを踏まえ、地域の緑づくりに大きな役割を果たしている「緑の募金」運動のより一層の進展を図るため、みなさまのご協力をお願いいたします。

2025.07.18
「第75回社会を明るくする運動」赤井川ミニ集会
“社会を明るくする運動”は毎年7月を強調月間として、全国で様々な運動が展開されています。赤井川村においても、犯罪や非行のない明るい地域づくりの一環として、「ミニ集会」を7月17日(木)に実施しました。
集会では、青少年非行防止に関する内閣総理大臣メッセージが余市保護司会岸本会長より馬場村長へ伝達されたほか、岸本会長からは「保護司の活動・役割について」を、余市警察署赤井川駐在所幸田所長からは「特殊詐欺について」の講話をいただき、社会を明るくする運動への理解を深めました。


(投稿者:住民課住民係)
2025.07.17
村長通信NO256 ジーコがキロロにやって来た
村長の馬場です。
今日も朝からムシムシする気温となっていて、雨を持っている空なのかな~と感じています。東北地方は間もなく梅雨明けとなる見込みだそうですが、蝦夷梅雨のような天気がこの後続くのか気がかりなところです。そて、今朝の北海道新聞後志版にも掲載されていましたが、クラブメッドキロロが主催するジーコ10キャンプが今日からキロロを会場に開催されています。それに先立ち15日、16日の両日メディアへの公開としてプレキャンプが開催され、私も招待を頂いたのでサッカーの神様と呼ばれるジーコに会えるのを楽しみに、練習の様子を見学してきました。当日は生憎の小雨模様でしたが気温が高かったため、参加した子供たちは元気にボールを追いかけていました。


72歳と新聞には掲載されていましたがまだまだ元気で、練習中に子ども達にアドバイス姿は真剣そのものでした。ただ、練習を終えるととても笑顔が素敵な方で、参加した子供たちや保護者のみなさんと楽しそうに笑顔で交流していました。私にも気さくに接してくれましたが、神様と話をする私は相当緊張していました。

サッカーチームに所属する地元の子供たちやカルデラ太鼓保存会の子供たちもサインを貰ったり、一緒に写真を撮ったりして、ジーコとの交流を楽しみ、良い思い出が出来たと思います。

ジーコ10キャンプは8月31日まで開催されるということですが、ジーコは後1~2滞在し、その後8月上旬にもう一度キャンプ参加するということです。私はサッカーの神様に会えてとても光栄でした。
2025.07.16
村長通信NO255 美味しい野菜が収穫されています
村長の馬場です。
ほぼほぼ一か月くらいは雨らしい雨は降っていなかったように思いますが、昨日からの雨は今日の午前中に止み、今は太陽がサンサンと照り気温も急激に上がってきました。雨の量としてはさほどではありませんでしたが、乾ききった大地には多少潤いを与えたように思います。


昨日雨前に、村内をぐるりと回って畑などの様子を見てきました。立ち寄った農家さんに話を聞くと概ね順調に生育していると教えてくれましたが、ビニールハウスで育てている野菜は、一部多少日焼けなどが見られたり、暑さで花付きが遅れたりはあるものの、生育管理の技で大事には至らないよう苦労はしているようでした。




何せハウスの中は風を通しても日によっては50℃くらいになるということで、農家さんも相当疲労が溜まってきているのではないかと心配になります。
それでも美味しい野菜などを消費者に届けたいとの強い思いで、農家の皆さんは頑張ってくれていました。


ピーク時より直売店の数はへりましたが、ちょっと覗いてきたらスイカ、ナス、キュウリ、トマト、豆類、とうきびなどが店先に並んでおり、美味しい野菜を食べられる時期が来たと実感しました。


暑さの中頑張って美味しい生産物を作るために日々努力している農家さんにエールを送りたいと思います。