むらのできごと

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2017.07.31

教職員救急(実技)講習会を実施

7月28日(金)に赤井川村教育研修会が教職員救急講習会を開催しました。

講師に北後志消防組合赤井川支署の稲垣さん、小田原さん、池田さんをお招きし、心肺蘇生法・気道異物除去法・アドレナリン自己注射薬について、実技を中心に、16名の教職員や教育委員会職員が受講しました。

 

 

児童・生徒が学校で心停止になるのは、マラソンやサイクリング中などの運動中がほとんどであり、心臓に負担がかかることが一因であるとのことです。また、ボールなどが胸に衝突し、その衝撃が心臓に加わって不整脈を起こして生じる心停止も特殊なものとして可能性があるそうです。

万が一、救命救急が必要な場面に遭遇したときにでも、冷静さを保ち、命のバトンを引き継ぐ「救命リレー(教職員等→救急隊→医師)」を途切れさせないために、受講者は使命感を持って、講師の説明に耳を傾けていました。

 

運動中の心停止を予防するために、体調が悪いときの無理な運動は避け、自己管理も十分行ってください。まだ暑い日が続きますので、水分補給をしっかり行い、安全で無理のない運動を心掛けましょう。

 

投稿者/教育委員会

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