むらのできごと

むらのできごと

2015.12.09

今月のオススメ図書(2015年12月)

今月は東野圭吾さんの小説をご紹介します。

「探偵ガリレオシリーズ」や「加賀恭一郎シリーズ」などの人気作を著作に持ち、

2006年には「容疑者Xの献身」で直木賞を受賞。その後も数多くの賞を獲得し、

多くの作品がメディア化されている人気の作家さんです。

今月は東野圭吾さんの作品の中でも、特に人気があり、評価の高い作品を選んでみました。

 

「容疑者Xの献身」 東野圭吾著

 天才数学者でありながら不遇の日々を送っていた高校教師の石神は、

 一人娘と暮らす隣人の靖子に密かな想いを寄せていた。

 彼女たちが前夫を殺害したことを知った彼は、二人を救うため完全犯罪を企てる。

 だが皮肉にも、石神のかつての親友である物理学者の湯川学が、その謎に挑むことになる。

 ガリレオシリーズ初の長編。直木賞受賞作。

 

「流星の絆」 東野圭吾著

 何者かに両親を惨殺された三兄妹は、流れ星に復讐を誓う。

 14年後、互いのことだけを信じ、世間を敵視しながら生きる彼らの前に、

 犯人を突き止める最初で最後のチャンスが訪れる。

 三人で完璧に仕掛けたはずの復讐計画。その最大の誤算は、妹の恋心だった。

 涙があふれる衝撃の真相。著者会心の新たな代表作。

 

「祈りの幕が下りるとき」 東野圭吾著

 悲劇なんかじゃない、これが私の人生。極限まで追いつめられたとき、人は何を思うのか。

 夢見た舞台を実現させた女性演出家。彼女を訪ねた幼馴染みが、数日後、遺体となって発見された。

 数々の人生が絡み合う謎に、捜査は混迷を極めるが・・・。

 

「ナミヤ雑貨店の奇蹟」 東野圭吾著

 夢をとるか、愛をとるか。現実をとるか、理想をとるか。人情をとるか、道理をとるか。

 家族をとるか、将来をとるか。野望をとるか、幸せをとるか。

 あらゆる悩みの相談に乗る、不思議な雑貨店。しかしその正体は・・・。

 物語が完結するとき、人知を超えた真実が明らかになる。

 

「手紙」 東野圭吾著

 強盗殺人の罪で服役中の兄、剛志。弟・直貴のもとには、獄中から月に一度、手紙が届く・・・。

 しかし、進学、恋愛、就職と、直貴が幸せをつかもうとするたびに

 「強盗殺人犯の弟」という運命が立ちはだかる過酷な現実。

 人の絆とは何か。いつか罪は償えるのだろうか。

 犯罪加害者の家族を真正面から描き切り、感動を呼んだ不朽の名作。

 

「新参者」 東野圭吾著

 日本橋。江戸の匂いも残るこの町の一角で発見された、ひとり暮らしの四十代女性の絞殺死体。

 「どうして、あんなにいいひとが・・・」周囲がこう声を重ねる彼女の身に何が起きていたのか。

 着任したばかりの刑事・加賀恭一郎は、事件の謎を解き明かすため、未知の土地を歩き回る。

 

「天空の蜂」 東野圭吾著

 奪取された超大型特殊ヘリコプターには爆薬が満載されていた。

 無人操縦でホバリングしているのは、稼働中の原子力発電所の真上。

 日本国民すべてを人質にしたテロリストの要求に対し、政府が下した非情な決断とは。

 そしてヘリの燃料が尽きるとき・・・。

 驚愕のクライシス。圧倒的な緊張感で魅了する傑作サスペンス。

 

「プラチナデータ」 東野圭吾著

 国民の遺伝子情報から犯人を特定するDNA捜査システム。その開発者が殺害された。

 神楽龍平はシステムを使って犯人を突き止めようとするが、コンピューターが示したのは

 何と彼の名前だった。革命的システムの裏に隠された陰謀とは?

 鍵を握るのは謎のプログラムともう一人の「彼」。

 果たして神楽は警察の包囲網をかわし、真相にたどり着けるのか。

 

 

教育委員会図書は、村民どなたでも借りることができます。

役場1階ロビーにて、毎日午前8時30分~午後5時15分まで

365日役場開庁時間であればいつでも借りられます。

この機会に一度足を運んでみてください。

 

 投稿者:教育委員会

 

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