むらのできごと
2014.11.05
今月のオススメ図書(2014年11月)
今月は読書週間(10月27日~11月9日)です。
今回は「外国文学」を集めてみました。
外国文学と言えば「ハリーポッター・シリーズ」が毎回ベストセラーとなりますが、
近年はあまりヒットする作品が少なくなった気がします。
しかし、外国文学の中には、日本人とはまた違った感性で描かれるものも
少なくありません。
そこで秋の夜長を楽しめそうな作品を集めてみました。
「インフェルノ(上・下)/ダン・ブラウン著/越前敏弥訳」
教授が手にした円筒から浮かび上がったのはダンテ「神曲」を描いた
地獄の見取り図。原画にはない暗号、解読した先に待つものは!?
「偽りの書(上・下)/ブラッド・メルツァー著/青木創訳」
カインとアベルの物語。それは聖書に描かれた人類最初の殺人の記録。
しかし、その記録には決定的な謎が・・・。狂気の不在。
全米大ヒットのノンストップ・サスペンス。
「タッチ/ダニエル・キイス著/秋津知子訳」
平凡な若夫婦が放射能事故で被曝。周囲からの差別と孤立が夫婦を襲う。
そんな中妊娠が判明し・・・絶望の隘路に彷徨う二人は再生の光を見つけるか。
「帰ってきたヒトラー(上・下)/ティムール・ヴェルメシュ著/森内薫訳」
2011年8月、ヒトラーが突然目覚めた。周囲はヒトラーのそっくりの芸人だと
思い込む。勘違いが勘違いを呼び、彼はテレビのコメディ番組に出演し
人気者に・・・。
「遺棄(上・下)/コーディ・マクファディン著/長島水際訳」
結婚式会場で突然女が遺棄された。異様な姿をした彼女は誰なのか。
いったい何のメッセージなのか。人間の光と闇を描く傑作サスペンス。
「ヘビトンボの季節に自殺した五人姉妹/ジェフリー・ユージェニデス著/佐々田雅子訳」
リズボン家の姉妹が自殺した。ヘビトンボの季節に次々と・・・。美しく個性的で秘密めいた
彼女たちにぼくらは心を奪われた・・・甘美で残酷な異色の青春小説。
教育委員会図書は、村民どなたでも借りることができます。
役場1階ロビーにて、毎日午前8時30分~午後5時15分まで
365日役場開庁時間であればいつでも借りられます。
この機会に一度足を運んでみてください。
投稿者:教育委員会