むらのできごと
2014.01.31
今月のオススメ図書(2014年2月)
先日、2014本屋大賞のノミネート作品が発表されました。
本屋大賞は新書を扱う本屋で働く書店員の投票により決定するものです。
昨年は「海賊とよばれた男/百田尚樹」が大賞に選ばれました。
今年の大賞は4月8日に決定する予定です。
今月は昨年の大賞受賞作と、今年のノミネート作品の一部を集めてみました。
今年はどの本が選ばれるのでしょうか。
「海賊とよばれた男」/百田尚樹(2013本屋大賞・大賞受賞作)
出水興産の創業者をモデルにしたノンフィクション。
大ヒット作「永遠の0」の作者、百田尚樹の書き下ろし長編。
「とっひぴんぱらりの風太郎」/万城目学(2014本屋大賞ノミネート作品)
天下は豊臣から徳川へ・・・伊賀を追い出された「ニート忍者」風太郎の運命は、
ひょうたんのみぞ知る!?
「ランチのアッコちゃん」/柚木麻子(2014本屋大賞ノミネート作品)
読むほどに不思議と元気が湧く、新感覚ビタミン小説誕生!
読んで美味しい短編集。
「昨夜のカレー、明日のパン」/木皿泉(2014本屋大賞ノミネート作品)
悲しいのに幸せな気持ちにもなれるのだ・・・
7年前、25歳で死んだ一樹。遺された嫁と父。
なにげない日々にちりばめられた言葉が心を打つ連作長編小説。
上記のほかに2014本屋大賞にノミネートされた作品は以下のとおりです。
「教場」/長岡弘樹
「去年の冬、きみと別れ」/中村文則
「さようなら、オレンジ」/岩城けい
「島はぼくらと」/辻村深月
「聖なる怠け者の冒険」/森見登美彦
「想像ラジオ」/いといせいこう
「村上海賊の娘」/和田竜
大賞が決定したら、その作品は次回の購入時に入荷する予定です(その本がない場合)。
ちなみに私の予想は「村上海賊の娘」か「とっぴんぱらりの風太郎」です。
4月8日の発表を楽しみにしています。
教育委員会図書は、村民どなたでも借りることができます。
役場2階ロビーにて、毎日午前8時30分~午後5時15分まで
365日役場開庁時間であればいつでも借りられます。
この機会に一度足を運んでみてください。
投稿者:教育委員会