むらのできごと

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2021.11.12

赤井川小学校学芸会

11月7日(土)に赤井川小学校の学芸会が催されました。緊急事態宣言の影響で、1ヶ月延期された学芸会でしたが、運動会と同じく、児童と参観者が共に感染症対策に取り組み、安心安全の環境で開催いたしました。

 

まずは、1年生による音読発表です。1年生は入学からこれまでの学習の成果を存分に発揮して、「おおきなかぶ」
「お気に入りの詩の発表」「動物クイズ」を良く通る元気な声で、胸を張ってスラスラと発表しました。
 

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続いては、音楽発表です。これまで感染防止のため、あまり歌う機会が無かった「赤井川小学校校歌」を元気
に合唱しました。「きらきらぼし」の演奏では、1人ずつ、自分らしくアレンジした楽曲も披露しました。
みんな、4月にくらべてとても成長した姿を見せていました。
 
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2・3年生は、まず学年毎の学習発表からスタートです。
2年生は生活科「校区内のたんけん」の発表です。「かわむらしょうてん」「ゆうびんきょく」「ホピのおか」
の取材に出かけ、そこで学んだこと、素敵だと感じたことを、実際の取材場面を再現しながら、自分たちの言葉で発表しました。
 
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3年生は「村の生きもの調べ」を発表しました。3人で60種類以上の生き物を調べました。その特徴などをクイズにし、発表しました。全部の生き物を発表することはできなかったので、体育館通路にそのまとめを掲示し、保護者の皆さんにご覧いただきました。
 
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最後は合奏です。最初に2年生が「かえるのがっしょう」を合奏しました。「小さなかえる」、「中くらいのかえる」
そして「大きなかえる」。音色やリズムを工夫して演奏しました。
 次は3年生の演奏。「赤井川小学校校歌」を3人で演奏です。いくつかのパートを動画で別撮りして、それに合わせ
て生演奏するという新しいチャレンジをしました。3人だけの演奏とは思えない、立派な演奏でした。
 
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続いて4・5年生です。4・5年生は、「ピタゴラスイッチ」「情熱大陸」など、テレビで耳にしたことのある曲を、
番組をイメージした寸劇を交えながら発表しました。これも聞き手を意識した表現の工夫の1つです。
 
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4・5年生のラストは「炎(ほむら)」と「カイト」の合奏です。強弱の変化で曲想を豊かに表現した息の合っ
た演奏に、見ているお客さんもじっと耳を傾けていました。
 
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学芸会のしめくくりは6年生の発表です。
総合的な学習の時間でまとめた「赤井川村」についての発表からスタートです。6年生は、「村の見所」や
「村の特産品」を詳しく調べ、まとめていました。当然、発表用の資料もiPadやパソコンを使って、
自分たちで作りました。さすが6年生ですね。
 
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つづいて、自分たちの「6年間の足跡」を写真でふり返り、思い出を交えながら発表しました。
よく遊び、よく笑ったこと。勉強をがんばれるようになったこと。多くの行事を経験したこと。そして立派
な最高学年に。感動を誘う1コマでした。
 
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総合の発表に続いて、器楽合奏です。演奏した曲は「千本桜」と「彼こそが海賊」の2曲です。他の学年では
見られない、アコーディオンやティンパニも使われ、互いの楽器の音色が生かされた、最高学年らしい演奏でした。
「彼こそが海賊」では、全員が海賊に扮しての演奏を披露しました。
 
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6年生による「終わりの言葉」では、6年生1人1人が各学年の学芸会に向けてののがんばりや、当日の発表に
ついて賞賛の言葉を送ってくれました。6年生の温かさ、大きさを実感できた瞬間でした。
 
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今年度の学芸会も運動会と同じく、観覧を村内在住のご家族だけに限らせていただきました。それでも子どもたちは全力でがんばりました。
「コロナのかべをのりこえて、38人全員が元気に輝くステージ」
ステージに上がるまでの取組でも、ステージの上でも、みんな、きらきら輝いていました。
「マスクごしでも笑顔でがんばる姿を見せよう!」
みんなの笑顔で、見ているお客さん達も、心を明るくすることができました。
 
とてもすてきな令和3年度の赤小学芸会でした。
 
投稿者:教育委員会

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