むらのできごと
2021.03.11
村長通信NO73 村議会定例会が終了しました
村長の馬場です。
令和3年度の村政運営について議論をさせて頂き各種議案と予算を決定いただいた定例村議会
が昨日終了しました。
令和三年度は地域公共交通の社会実験や介護施設のアウトソーシング手続きをはじめコロナワ
クチン接種事業等々解決しなければならない課題が沢山あり、何といっても財政健全化に向け
た検討も大きな仕事として取り組まなくてはなりません。
社会全体がコロナの影響で暗い影を落としていますが、アフターコロナを見据えた取り組みを
加速させる必要があると感じています。
これらを踏まえた「村政執行方針」をホームページの村長室にアップしたのでご一読いただけ
れば幸いです。
さて、今日は東日本大震災の発生から丁度10年目にあたります。被災した皆さんの中には、も
しかしたら、最愛の方との別れを考えるとこの10年という節目はあまり意味をなさない方もい
るかもしれませんが、あの日を日本中が決して忘れないといった意味では節目の年として胸に
刻むことはとても大事なことのようにも思います。
先ほど職員の皆さんと黙祷をさせて頂きました。近年の気象変動をはじめ泊原子力発電所の30
km圏内に位置する赤井川村にとっても、防災を考える大事な日となっています。
写真は先週の日曜日にキロロ多目的広場を会場に開催されたジュニアのクロスカントリースキー
記録会の様子です。昨シーズンはコロナ禍で中止となった赤井川ジュニアクロスカントリースキー
大会でしたが、今シーズンもコロナ禍で各地の大会が中止になる状況を憂い、地元少年団保護者
や少年団OBを中心とした実行委員会が、キロロの協力を頂き感染対策を図りながら記録会という
形で規模を縮小した競技会を開催してくれました。
当日は晴天となりコースもばっちり整備されたなか、後志クロスカントリースキー少年団連絡会
に加盟する少年団員約130人が日頃の練習成果を惜しみなく発揮する素晴らしい記録会でした。