むらのできごと
2019.12.11
村長通信NO29 赤井川村公共バスが走っています
村長の馬場です。
何だかおかしな天気になっていますね。今日の村の外気温は正午で+10℃になっていました。
先週中盤から降り積もった雪も融雪が進み、役場前にあるカルデラ公園で始まった子供たちの
クロスカントリースキーの練習にも影響が出ているようです。
キロロスノーワールドは、何とかスキーやボードなどウインタースポーツを楽しめいるようで
すが、まだまだ雪不足です。明日、明後日も雨予報が出ているので、役場周辺も雪が一気に少
なくなりそうです。
さて、既存民間バス会社のダイヤ改正に伴い、12月1日日曜日から運行を開始した公共バスです
が、8日に二回目の運行を終え、大きなトラブルもなくスタートを切れたようです。
ただ、初日は運行時間を変更した時間帯のバス利用を予定した村民の方がいるなど、情報が行き
渡っていない面もあったようですが、その件以外は順調のようでした。
往復四便全てに乗客がいとるいう訳にはいきませんが、アルバイトの高校生や買い物で利用する
女性の方などには、時間帯を含め概ね満足して頂いているようです。
現在の公共バス運行は、来年3月末までの暫定運行のため、今後、村の公共交通会議において公共
交通の在り方を検討しながら、次年度以降の運行について検討していく事としています。
公共交通を無くさない一番の条件は、利用者を増やすことでもあります。
今は自家用車中心の生活スタイルですが、村民のみなさんにもバスを利用する機会を増やしてもら
えるよう検討を進めます。
バスの中には運賃が解りやすいよう表示しています。
行き先を示す電光掲示板が正面に掲げられています。
初日の最終便に担当職員が乗車した時の写真なので、暗くて見づらいですが、雰囲気を感じてください。