むらのできごと

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2022.03.17

村長通信NO112 足早に近づく春を感じます

村長の馬場です。

毎日チラチラと雪が降ってますが、日中気温プラスが続いているので足早に春が近づいている感じがします。

農家さんもビニールハウス周りの除雪や育苗作業が始まっており、残雪の状況を考えると、今年も融雪の進度は早いかも知れません。

ところで、昨夜の宮城、福島を中心とする地震は赤井川村でも震度2を観測し、大きな被害や群発が心配され、私も暫く寝られず、テレビの情報を見入っていました。今朝までの情報では、新幹線や高速道路、電気に一部障害が発生し復旧までに時間を要するようですし、関連死亡者4名との報道もあり11年前の震災が思い起こされ、今後の状況を注視しなければならないとの思いを強くしています。

災害対策として村でも健康支援センターに自家発電装置を設置するなど、災害備品の整備を含め村内の指定避難所では必要な時に即応できる準備は進めてありますが、災害はいつ来るか解らないのがやっかいな事なので、常に緊張感を持っていなければならないと改めて考えさせられました。

さて、先週令和4年第1回村議会定例会が開催され、新年度に向けた予算を含め提案した全てについて決定を頂きました。議論のなかで指摘された事項や検討を約束した事項については速やかに事務を進め、方向性を示すと共に直ぐに対応できるものは速やかに進めたいと思っています。

村政の執行方針については、来月の広報で村民の皆様へお知らせしますが、ホームページの村長室にも掲載しましたので、ご一読頂ければ幸いです。新年度に取り組む事業概要も記載しております。

三月と四月は別れと出会いの季節です。それぞれが新たな気持ちで、新たな場面で一歩を進める季節でもあります。

役場も4月からの執行体制を新たにするため、組織機構を一部見直し、先日人事異動の内示も行いました。

村民の皆さんの安定した日常を確保し、「元気な村だね」と言ってもらえるよう引き続き頑張ります。

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