むらのできごと

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2021.11.11

村長通信NO107 バス車両購入に係る北海道新聞の記事について

村長の馬場です。

昨日から本年度の地区別懇談会が始まりました。11月30日までの間に八か所で開催します。

是非多くの村民の方に参加いただき意見交換が出来ればと思っていますので宜しくお願いします。

さて、11月6日土曜日の北海道新聞の朝刊全道版に「バス車両購入費 赤井川村がCF(クラウドファンデング)」

という記事が掲載されました。

この記事を読んだ方から「赤井川村はバスを買うお金もないのか?」、「自分の努力を見せないで、寄付を募る

のはいかがなものか?」など様々なご意見を頂きましたので、ここにコメントを掲載させて頂くことにしました。

赤井川村が実施しているのは、ふるさと納税制度の仕組みを活用した「ガバメント・クラウドファンディング」

というものです。

令和4年度からの地域公共交通の持続化に向けては、本年度第3回村議会定例会でマイクロバス購入費として歳出

予算額1,200万4,000円を補正し、特定財源として過疎対策事業債を見込む予算議決がされており、歳出予算を確

保したうえでの「ガバメント・クラウドファンディング」として取り進めているものです。

新聞紙上で赤井川村は財政が厳しくバスも買えないような自治体であると勘違いされてしまう表現であり、ガバ

メント・クラウドファンディングであることの説明不足もあったのであえてここに書かせてさせてもらいました。

村が独自に走らす路線バス車両の購入は「ガバメント・クラウドファンディング」の取り組みに共感頂いた皆様

からのふるさと納税によるご支援と過疎対策事業債の組み合わせにより、地域課題の解決を目指すものです。

引き続きふるさと納税によるご支援を宜しくお願いします。

新聞切り抜き.jpg

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