むらのできごと
2021.10.28
村長通信NO104 美しい村づくりをする北海道の仲間が集まりました。
村長の馬場です。
原子力防災訓練は時折雨脚が強くなる天気の中でしたが、予定された訓練は午後三時前に終了しました。
訓練に関係した村職員の皆さん、国・道・町村等関係機関の皆さんご苦労様でした。振り返り後の反省点を次
の訓練に生かすことが重要だと思っていますので宜しくお願いします。ただし、一番は事故が起きない対策と
準備を行うことが一番重要です。
さて、先週の22日・23日の二日間、キロロリゾートと京極町を会場に「日本で最も美しい村づくり連合北海道
連携会議」が主催するフォーラムを開催しました。北海道では9自治体(清里町・標津町・鶴居村・中札内村・
美瑛町・赤井川村・京極町・黒松内町・江差町)が加盟していて、定期的に催事イベントや交流行事等を行って
おり、それぞれの自治体内の活動に繋げています。実はこのフォーラムも一昨年開催する計画で準備をしてい
たのですが、コロナ禍で延び延びになっていたのを緊急事態宣言が解除になったタイミングでようやく開催す
ることが出来ました。
今回のフォーラムのテーマはゼロカーボンへの取り組みについて意見交換です。
実際のところゼロカーボンといっても、いったい何をどのように、どれくらい取り組めば良いのか見当も付か
ないのが本音です。
そのため、一から勉強する意味で北海道ゼロカーボン推進局から担当の方を招いて「ゼロカーボンとは何ぞや」
から学校の授業のように参加者みんなで勉強をしました。
結論として取り組むべきものは色々ありますが、まずは自分の町や村の二酸化炭素排出量がいったいどれくら
いなのかを知ることから始めることが重要であるということで、北海道連携会議としては美しい村づくり活動
にゼロカーボン活動を組み入れ、情報を共有しながら連携した取り組みができるようにすることを申し合わせ
ました。
解っているようで解らないゼロカーボンですが、北海道の仲間と共に少しでも取り組みを進めたいと考えてい
ます。
北海道連携会議代表鶴居村大石村長
私の歓迎のご挨拶
北海道庁ゼロカーボン推進局今井推進監による基調講演
美連本体事務局も参加してくれました。