むらのできごと

むらのできごと

2025.07.23

村長通信NO257 ひとりひとりの秘密基地

村長の馬場です。

今日から明日にかけて道内は記録的猛暑となる予報が出ています。村内もかなり気温が上がってきています。屋外で仕事をされる方は体調管理にくれぐれも注意してください。赤井川中学校も今日は部活を中止して下校するということです。

さて、令和8年度からスタートする「子ども第三の居場所」に係るB&G財団からの助成が決定したことから、その授与式が昨日健康支援センターで開催されました。財団から朝日田常務にお越し頂き、和やかな雰囲気の中で式が進められました。

このプロジェクトは、学校から帰宅後に孤立する子どもや、何らかの要因により登校できない子どもの居場所を提供するというもので、学校でもない家庭でもない、子どもたちが安心して過ごすことが出来る「居場所」であり、信頼できる「おとな」の存在を身近に感じ、地域や社会との関りを学び、赤井川村で生まれ育ったことを誇り思えるようになってほしいとの願いから進められているプロジェクトです。

財団からは施設整備及び3年間の運営経費が一定の基準に基づき助成されるというもので、村としても新たな試みとして、昨年度から準備を進めていました。居場所は現在旧教職員住宅をリフォームする形で整備が進められており、「むら」で育った思い出が生まれる「ひとりひとりの秘密基地」を合言葉に、来年4月スタートする予定です。詳細は今後説明会を予定していますので、是非期待して頂きたいと思います。

B&G財団には心から感謝申し上げます。

※財団助成期間終了後は、国・道の助成事業を活用しながら安定した運営を目指します。

2025.07.17

村長通信NO256 ジーコがキロロにやって来た

村長の馬場です。

今日も朝からムシムシする気温となっていて、雨を持っている空なのかな~と感じています。東北地方は間もなく梅雨明けとなる見込みだそうですが、蝦夷梅雨のような天気がこの後続くのか気がかりなところです。そて、今朝の北海道新聞後志版にも掲載されていましたが、クラブメッドキロロが主催するジーコ10キャンプが今日からキロロを会場に開催されています。それに先立ち15日、16日の両日メディアへの公開としてプレキャンプが開催され、私も招待を頂いたのでサッカーの神様と呼ばれるジーコに会えるのを楽しみに、練習の様子を見学してきました。当日は生憎の小雨模様でしたが気温が高かったため、参加した子供たちは元気にボールを追いかけていました。

72歳と新聞には掲載されていましたがまだまだ元気で、練習中に子ども達にアドバイス姿は真剣そのものでした。ただ、練習を終えるととても笑顔が素敵な方で、参加した子供たちや保護者のみなさんと楽しそうに笑顔で交流していました。私にも気さくに接してくれましたが、神様と話をする私は相当緊張していました。

サッカーチームに所属する地元の子供たちやカルデラ太鼓保存会の子供たちもサインを貰ったり、一緒に写真を撮ったりして、ジーコとの交流を楽しみ、良い思い出が出来たと思います。

ジーコ10キャンプは8月31日まで開催されるということですが、ジーコは後1~2滞在し、その後8月上旬にもう一度キャンプ参加するということです。私はサッカーの神様に会えてとても光栄でした。

2025.07.16

村長通信NO255 美味しい野菜が収穫されています

村長の馬場です。

ほぼほぼ一か月くらいは雨らしい雨は降っていなかったように思いますが、昨日からの雨は今日の午前中に止み、今は太陽がサンサンと照り気温も急激に上がってきました。雨の量としてはさほどではありませんでしたが、乾ききった大地には多少潤いを与えたように思います。

昨日雨前に、村内をぐるりと回って畑などの様子を見てきました。立ち寄った農家さんに話を聞くと概ね順調に生育していると教えてくれましたが、ビニールハウスで育てている野菜は、一部多少日焼けなどが見られたり、暑さで花付きが遅れたりはあるものの、生育管理の技で大事には至らないよう苦労はしているようでした。

何せハウスの中は風を通しても日によっては50℃くらいになるということで、農家さんも相当疲労が溜まってきているのではないかと心配になります。

それでも美味しい野菜などを消費者に届けたいとの強い思いで、農家の皆さんは頑張ってくれていました。

ピーク時より直売店の数はへりましたが、ちょっと覗いてきたらスイカ、ナス、キュウリ、トマト、豆類、とうきびなどが店先に並んでおり、美味しい野菜を食べられる時期が来たと実感しました。

暑さの中頑張って美味しい生産物を作るために日々努力している農家さんにエールを送りたいと思います。

2025.07.09

村長通信NO254 歓迎!鶴居中二年生来村

村長の馬場です。

きょう午前中、今年で4回目となる鶴居村からの使節団、鶴居中二年生が宿泊研修で来村し、最初に赤中を訪問、同じ二年生同士の交流会で鶴居の生徒が地元の紹介やPR活動を行いました。

その後役場にて、村の若手職員から赤井川村の紹介を受けた後、質疑応答のやり取りなどを行いました。

鶴居村の生徒からは、子育て支援対策や定住対策など、事前学習で自分立ちでまとめていた質問が何件か出され、私と教育長で若干補足はしましたが、村の職員もしっかり対応してくれていました。

実は鶴居村は日本で最も美しい村連合の仲間というご縁で、赤井川村を訪問してくれることになったのですが、美しい村連合には全国に57の加盟自治体や地域があり、来年からまた違う地域を訪問する計画ということで、今年が一応の区切りの訪問となりました。ただ、今はWEBでの交流が簡単に出来ちゃう時代なので、来年以降は小学校同士の交流を検討出来ないかと考えています。

赤井川村の子供たちが色んな地域の方と交流することにより、新たな探求の切っ掛けや発見に繋がると考えているので、このような交流機会は今後も大事にしたいと思います。

鶴居村のみなさん、今後ともよろしくお願いします。

2025.07.09

村長通信NO253 期日前投票やってます

村長の馬場です。

この二~三日の中では少し過ごしやす気温かな?とは思いますが、それでもやっぱり暑いです。農家さんも露地畑に散水するのに忙しそうです。赤井川村は畑地灌漑施設が整備されているので、多少の日照りでは心配ないですが、こう気温が高く雨がないと流石に心配になります。農家の皆さんも作業が大変でしょうが頑張ってください。

さて、参議院議員選挙投票日の7月20日まで残すところ今日で12日となりました。投票に行かないのは自分たちの意思を示していないのと一緒です。ただ特に参議院は「どんな人が立候補しているのか解らない。」、「参議院は別に国政に関係ないんでしょ。」なーんて言う声が聞こえくるくらい、残念ながら関心が低いのも事実です。

解らなければ調べてみる。解らなければ知っていそうな人に聞いてみる。手段は色々あります。是非投票に行って国民の意思を国政に届けましょう。

投票日当日に用事のある方は、役場に期日前・不在者投票所を投票日前日まで開設してるので、是非投票してください。

時間など不明なことがあれば役場に確認してみてください。

2025.07.08

村長通信NO252 表敬訪問

村長の馬場です。

先々週から先週に掛けて出張が多かったのですが、その合間を縫って二か所に表敬訪問させてもらいました。

一か所は、美しい村連合の総会前に連携協定している恒志堂の大井さん(赤井川村地方創生アドバイザー)と一緒に国家公安委員長で防災担当の坂井学大臣を表敬訪問させて頂き、赤井川村の現状と防災・減災の課題について意見交換させて頂きました。坂井大臣は大井地方創生アドバイザーがお世話になっているという縁で、訪問させていただきました。

もう一か所は、林野庁北海道森林管理局の関口局長です。関口局長は経営企画課長時代に林地開発の関係でお世話になった方だったので、キロロリゾートの状況や石狩森林管理署と取り組んでいる赤井川地域森林整備協定に基づく森林整備や林務行政への支援などについて意見交換させてもらいました。なんでもこの整備協定の取り組みが、最近公表された白書に優良事例として掲載されているというこで、大変励みになる情報を頂きました。

2025.07.08

村長通信NO251 日本で最も美しい村連合

村長の馬場です。

連日猛暑が続き、村民のみなさんも身体が相当疲れてきているのではないでしょうか。私も昨日今日と早朝より外仕事してからの登庁だったのですが、結構暑さにやられてしまいました。みなさんも外仕事はくれぐれも気を付けてください。

さて、先週長野県伊那市と中川村を会場に「日本で最も美しい村」連合の定期総会に参加してきました。美しい村連合も今年で二十年目を迎え、新たなフェーズとして連合組織の在り方と官民連携の強化がテーマとなっており、その節目となる総会でした。加盟自治体及び地域は現在57となっていますが、それぞれの地域で様々な活動は展開されているものの、地域住民と連携した活動や民間との連携の進め方に課題を持っており、これらをテーマとした意見交換を行いながら、課題意識の共有を図ってきました。

赤井川村も竹田村長・赤松村長そして私と三代の村長が美しい村の活動に携わっていますが、今後も美しい村としての自覚を持ちながら、村内の活動やPRを定着させたいと思っています。

2025.07.08

村長通信NO250 都小の先輩が防災教室開催

村長の馬場です。

10日ほど前の北海道新聞後志版にも掲載されていましたが、都小学校で1日防災学校が開校され、2コマ講師として、全国で防災教室に取り組む慶応大環境情報学部の大木聖子准教授と都小卒業生でアルペンスキーで大学まで活躍し(現役です)、大木准教授の研究室で博士論文作成に取り組んでいる山中新汰くんが、大学で学んでいる防災教育を防災教室として全校生徒を前に授業を行ってくれました。

今年に入り日本全国で地震が多発し、十島村では大変なことになっている時期なので、児童たちには大変良い学習になったと思います。

特に先輩がこのように来校してくれるのはとても嬉しいことです。しかし、山中くんも地質学業界では名の売れた准教授を招いて同行してもらうなど、相変わらず大した奴です。(笑)

大木准教授来校ありがとうございました。

2025.07.03

村長通信NO249 へき地保育所運動会

村長の馬場です。

先週の土曜日になりますが、へき地保育所の運動会がカルデラ公園を会場に開催されました。当日はスッキリと青空が広がり、少し陽射しが強いくらいでしたが、入所児は元気いっぱい走り回っていました。

一回の勝負では納得がいかない子たちはリクエストをして再勝負をする種目があったり、親子でチャレンジする種目があったりと、少ない幼児と家庭数ではありますが、みんなが笑顔になれる楽しい運動会でした。

運動会は晴れれば8割成功と言われますが、今年は雲一つない快晴だったので100点として良いでしょう。準備・に頑張ってくれたスタッフの皆さんご苦労様でした。

2025.07.03

村長通信NO248 来庁頂いた方

村長の馬場です。

7月に入り暑さに湿気が加わり、何だか梅雨の本州のような気候が続いています。みなさん熱中症は大丈夫でしょうか。休憩と水分補給はこまめに取りながら過ごしてほしいと思います。ちっと余談ですが我が家には無駄に広い家庭菜園があり、今年も本格的には6月から野菜作りに着手しています。ビールのお供にと思い、今年も枝豆をせっせと育てていたのですが、今朝畑を見ると見事に食いちぎられていました。(涙) 隣のおじさんの畑もちよっと前にやられたと聞いていたので、注意していたのですが残念です。そして犯人は何と野ウサギです。春から自宅周りで見かけていたのですが、まさかあの可愛いウサギに大事な枝豆を荒らされるとは思いませんでした。時期遅れになりますがもう一度大豆を植えてみます。

さて、ここ2週間位不在にすることが多かったので、最近の出来事をアップしていませんでした。まずは人事異動の挨拶で村長室を訪問して頂いた方で写真を撮影した方を紹介します。

下の写真は、経済産業省北海道経済産業局資源エネルギー環境部長の豊島さんです。7月の異動で東京へ戻ることになり訪問してくれました。豊島部長には、再生可能エネルギー活用事業などで大変お世話になり、村のゼロカーボン宣言にも繋がりました。

※右から二人目が豊島部長

次の写真は、北洋銀行余市支店長の織田さんです。札幌に転勤ということで訪問してくれました。村の出納業務で大変お世話になりました。

※真ん中が織田支店長、左が新しい舟橋余市支店長

最後は、全国森林レクリエーション協会道央支部事務局長(日本森林林業振興会札幌支部長)岩井さんです。岩井さんは前北海道森林管理局総務企画部長だったので、引き続きお世話になります。

※真ん中が岩井事務局長

去る人来る人赤井川村は沢山の方にご縁を頂きにお世話になっています。

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