むらのできごと

むらのできごと

2025.06.12

村長通信NO246 なおみちカフェ

村長の馬場です。

本村の開村記念日となる6月10日に、鈴木直道知事が「なおみちカフェ」で赤井川村を訪問してくれました。この日は午前中から1日かけて北後志地区(積丹・古平・余市・仁木・赤井川)を巡っているということで、私が村長に就任してから2回目の訪問です。今回は、村の農業事情を知りたいというテーマだったので、どさんこ農産センターさんに協力をお願いして、現地視察と関係のみなさんと知事で懇談をしてもらいました。

滞在時間は40分程度と短い時間だったので、そんなに深堀した話はできませんでしたが、本村の水を使った農業や新規就農対策の現状と、どさんこ農産センターさんの活動を説明させていただきました。知事からも多くの質問があり、和やかな懇談ができました。

視察ではビニールハウスで生育中の作物やかん水機材、雪氷室施設も見学してもらうと共に実際に雪が積まれた氷室の中にも入ってもらい、寒さを体感してもらいました。

赤井川村ってどんなところ? と知って頂くだけでも良かったと思います。

2025.06.12

村長通信NO245 水稲部会がお田植え祭

村長の馬場です。

今日の赤井川村は、低い雲が立ち込めて細かい雨が降り続く、肌寒い天気となっています。路地畑には恵みの雨となりそうですが、気温が低いのが気掛かりです。

さて、昨日の北海道新聞後志版にも掲載されていましたが、先日、村が後援する形で水稲部会(石川代表)が主催し、親子で田植に挑戦する「お田植え祭」が、字都の石川さんの田んぼを会場に開催されました。当日は天気も良く関係者も含めると60名程が集まり、ワイワイと歓声をあげながら昔ながらの手植えと機械植えを体験してもらうイベントです。

この企画は昨年に引き続き2回目となります。小学生は学校の活動で体験する機会はあるのですが、親子や年長幼児は体験する機会は少ないので、このようなイベントを企画してくれています。いま何かと話題のお米ですが、農村でもこのような機会でもないと、実際に田植えを体験することはないので、水稲部会の皆さんには感謝しています。

また、手植えを体験する機会は少なからずあるかもしれませんが、機械を操縦させてもらい実際に植え付ける体験はめったに出来ることではないので、子供たちは真っすぐ植える難しさを体感していました。

私は公務があり最後まで参加できなかったのですが、尻相撲で全身泥まみれになり楽しんだり、昼食には赤井川産のお米を使い、プロが調理したカレーライスを堪能したと聞きました。

田植えの真っ最中にこのようなイベントを企画してくれた水稲部会のみなさん、ありがとうございました。

2025.06.11

村長通信NO244 下國シェフが来村

村長の馬場です。

先日、コープさっぽろが主催した、コープさっぽろ農業賞を受賞している産地を訪問し、その産地の食材を名の知れたシェフに調理をお願いし、組合員さんに産地見学と美味しい食事を提供する「畑でレストラン」というイベントを、どさんこ農産センター(二川さんの畑)を会場に開催してくれました。

どさん農産センターを会場とするのは二回目となりますが、参加者の組合員さんは抽選で選ばれるほど希望者が多いイベントだそうです。

でも、どうして作物もまだまだ出来ていないこの時期の開催なのかというと、今回は2025シーズンに向けてのプレ開催でスタッフの練習も兼ねて、アスパラが最盛期の赤井川村を選定してくれたということらしいです。

当日は20名程の参加者がアスパラの収穫体験や施設見学をした後に、赤井川村産のアスパラ、ジャガイモ、かぼちゃのペースト、お米などと余市産の海産物と北島農場の豚肉を材料に、下國シェフが腕を振るった料理を堪能していました。

私もお誘い頂いたので、赤井川村のPRを含めたご挨拶をさせて頂きましたが、下國シェフからは赤井川産食材の素材の良さをお褒め頂き、思わずガッツポーズをしてしまいました。(笑)

天候にも恵まれ羊蹄山も綺麗に見られるなか、参加者は楽しい時間を過ごしてくれていたようです。

また、コープさっぽろの理事長も参加してくれていたので、下國シェフと理事長と記念写真に納まってきました。

2025.06.11

村長通信NO243  運動会

村長の馬場です。

ちょっと前の話題になりますが、近年に無い晴天のなかで赤井川小学校の運動会が開催されました。天気が悪いといつも誰かのせいにするのが暗黙のルール。その標的になるのはいつも校長先生です。(笑)ですから今年の運動会は校長先生も胸を張って迎えられたはずです。

少子化により年々子供たちや家族数が減少しているので、ちっとは寂しさは感じるはずですが、それを感じさせないのが赤小の子供たちです。元気いっぱいにのびのびとプログラムへ臨む姿は、当日の天気のように清々しく気持ちよく伝わってきました。

大人参加プロクラムには会場にいた多くの方が参加してくれたので、用意した景品が足りなくなるのではないかと教頭先生がソワソワする姿を横目で眺めながら、私もヒヤヒヤしていました。(笑)

会場に集まったみんなが笑顔になれる運動会でした。

※都小学校の運動会は公務の都合で参加できなかったので、教育委員会が情報をアップしてくれると思います。

2025.06.11

村長通信NO242 開村記念日の表彰式

村長の馬場です。

昨日6月10日は赤井川村の開村記念日でした。村も今年で満126歳となり、多くの先達の努力の上に今の赤井川村があるという想いを改めて噛みしめています。村では隔年で開村記念日に、様々な分野でご功績を残された村民の方に、これまでのご労苦に敬意をもって感謝し、関係者の皆様にもご臨席を頂き表彰式を挙行させて頂いています。

今年度は昨日の開村記念日に、社会貢献賞受賞者として3名の方を称えさせて頂きました。

(※受賞者を代表し謝辞を述べられた湯澤様)

佐々木秀樹様・國重嘉政様については、村民の生命と財産を守る消防団活動に長年尽力され、湯澤節子様については地域福祉の向上と増進に献身的に取り組まれた、それぞのご功績が認められての受賞です。誠におめでとうございます。これからも健康に留意され、ご活躍頂けることを切に願っております。

2025.05.22

村長通信NO241 原水爆禁止

村長の馬場です。

今年も原水爆禁止国民平和大行進キャラバンの訪問を受けました。特に今年はヒロシマ・ナガサキの被爆から80年に当たり、日本原水爆被害者団体協議会がノーベル平和賞を受賞したこともあり、キャラバン隊も例年より力が入っていると説明してくれました。北海道は7つのルートに分かれ北は礼文島から南は函館まで各自治体を回っているということです。最後は全国を回ったキャラバン隊が8月の広島・長崎に集まるそうです。

また、この活動は原水爆禁止日本国民会議(略称:原水禁)の中に毎年実行委員会が組織され、地域組織と連携して全国をキャラバンし、禁止を訴えているというとです。毎年の事ですが、今年も短冊に記名させて頂きました。

2025.05.22

村長通信NO240 悠楽学園大学開校しました

村長の馬場です。

本年度も悠楽学園大学を開講させて頂きました。例年どおり全11講義を計画しており、村在住の65歳以上の方であれば途中参加も可能ですので、興味のある方は是非役場保健福祉課へお問い合わせください。

さて、開校式の後は第1コマ目となる村長講和です。私が村のしごとや今取り組んでいる重点事項などを一時間程度お話させて頂いております。特に今年度は、庁舎改修・学校改修・こども第3の居場所整備や生活インフラの整備などの大きい事業に取り組むことや、診療所や村バスの運営状況に加え、公務員を含めた地域の人材不足に対応した、地域おこし協力隊や外国人労働力の活用が必要である点と地域で人材を育成することの重要性についてお話させて頂きました。私としては、多少の不便さはあっても、ここに住んでいて良かったと思ってもらえる村づくりを進めていきたいという思いも合わせて伝えさせてもらいました。

最後は早く顔と名前を覚えてもらい、地域に根差した活動ができるよう地域協力隊員4名を紹介させてもらいました。

今日もオマケですが、会場となった健康支援センターへ歩いて向かったのですが、途中公営住宅に居住されている方が綺麗に管理している芝桜に遭遇したの写真に収めてきました。住宅の周りを綺麗にしてくれることは、とても有難いことです。

2025.05.21

村長通信NO238 海上自衛隊音楽隊演奏会

村長の馬場です。

朝晩はまだ寒いですが、日中は暖かくなりましたね。昨夜も夜遅くまでトラクターで畑お耕しをする音が響いていました。農家さんは春作業の遅れを取り戻すため急ピッチで作業を進めているようです。先日アスパラ農家さんと話をしたら、「春先の天候不順で成長を心配したが、ここまで来たら霜の心配も減り、順調に収穫できている」と話しをしてくれました。今のところビニールハウス農作物を含め順調に成長してくれているようです。

さて、先ほど海上自衛隊余市防備隊の指令が訪ねてくれて、海上自衛隊音楽隊が小樽市民会館で開く、定期演奏会のポスターを置いて行ってくれました。全国七か所で活動する音楽隊の内、大湊総監部に所属す精鋭音楽隊の演奏会ということです。子どもたちも楽しめるプログラムとなっていると言っていましたので、興味と都合のつく方は是非お越しくださいとのことでした。

但し、事前申し込みが必要ということなので、ポースターに書いている申し込み方法で申し込みしてください。海上自衛隊の音楽隊演奏を楽しむ機会は少ないと思いますので、ご近所などお誘いの上、是非この機会に聴いていただければと思います。入場料は無料です。

※チラシは役場や健康支援センターに置いておきます。

2025.05.02

村長通信NO237 新しい仲間が増えました

村長の馬場です。

今日は朝から強風が続いていますね。幸い今のところ雨は降っておらず、薄日も差しているため地面は乾いてくれていると思いますが、夜半から雨予報が入っているので、明日の外作業が心配です。明日から四連休なので、私も家の周りを片付けたいと思っています。

さて、村では令和8年4月のオープンを目指し、小学生から中学生を対象とした「子どもたちの第三の居場所」となる施設(既存施設をリフォーム)の整備計画を進めています。

この施設には専門スタッフを配置して、家庭でもない、学校でもない、地域のみなさんともふれあえる自分たちの居場所を提供することを目的にしており、既に昨年から2名のスタッフが研修や地域との関りを築く活動を進めていました。そして、今日新たに2名のスタッフ加わり、第三の居場所開設に向けた準備が本格化することになります。

写真の左から嶋くん、福田さん、三上さん(新)、石井さん(新)です。これから村内の様々場面で顔を見せると思いますのでよろしくお願いします。

2025.05.01

村長通信NO236 あかりんが鈴鹿を爆走

村長の馬場です。

赤井川村が包括連携協定を締結している恒志堂は、社長がプロドライバーとしてレーシングチームを持っていることから、この度鈴鹿サーキットで行われたスーパー耐久第2戦に村から副村長が帯同させてもらい、会場で赤井川村のふるさと納税をPRさせて頂きました。

当日は多くの観客が集まるレースとあって、大変なにぎあいであったと聞いています。村のPRはレース前に行われるピットウォークの際、恒志堂ピット前で多くの皆さんに村のチラシと恒志堂レーシングステッカーを配布するといった形で行いました。

今回は恒志堂さんのご厚意により、レース出場車両に「あかりんステッカー」を張って頂き、あかりんも一緒にコースを爆走するというオマケつきでした。

今回は多くの皆さんに赤井川村を知って頂く良い機会となり、今後も恒志堂レーシングとのコラボで赤井川村のPRとふるさと納税のPRを進めると共に、スポンサー企業との交流を深める活動に繋げたいと思います。

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