むらのできごと

むらのできごと

2024.10.02

村長通信NO206 福田光さんが訪問してくれました

村長の馬場です。

今朝、自衛隊体育学校所属でバイアスロン選手の福田光さんが村長室に顔を出してくれました。

先日開催された「第36回サマーバイアスロン日本選手権大会」で女子総合1位となり、海外遠征メンバーに選出されたその報告に立ち寄ってくれたのでした。来年2月にはアジア大会が中国で開催されるため、それまでは海外を転戦するということです。

競技者としても社会人としても経験を積むにつれ逞しくなってきました。

本人としても「精神的にも肉体的にも充実している。今持っている力を精一杯出し切る。」との決意も聞かせていただき、次の冬も彼女の活躍を楽しみに応援したいと思います。

がんばれーヒカル!

2024.10.01

村長通信NO204 診療所新所長が着任しました

村長の馬場です。

今日から10月です。天高く馬肥ゆる秋がごとく、すっかり空は秋空になりましたが、まだまだ日中はポカポカを感じる日々が続いていますね。農家さんの秋作業も順調に進んでいるようです。

さて、赤井川村診療所の新しい所長となられた深田嘉一(ふかだ よしかず)医師が本日着任のあいさつに来庁してくれました。深田先生は昨日まで小樽市内の病院に勤務されていてたので、これから診療所内スタッフとの打ち合わせや電子カルテの確認、患者情報の把握など詳細な引継ぎを行い、その間に診療所内の若干の改修を行い、10月21日月曜日から診察を開始する予定となっています。

赤井川村での生活を楽しみしている深田先生には村の医療の先頭に立ち、お力を貸して頂きたいと思っています。

村民のみなさん。深田先生をよろしくお願いします。

2024.09.03

村長通信NO203 上毛町(こうげまち)町長来村

村長の馬場です。

9月になりましたが陽射しはまだまだ強い日が続きそうですね。台風10号がどんな動きをするのか不安でしたが、北海道も一部地域を除いては大きな被害もなく、赤井川村も平穏な9月を迎えています。

ただ、今回の台風で被害を受けた地域の皆様にはお見舞いを申し上げますと共に、土砂災害などで亡くなられた皆様には心より哀悼の意を表させていただきます。早期復旧ができることを念じてやみません。今後も油断できない気象状況ですが、いよいよ稲刈りもはじまりますので、収穫の秋が引き続き平穏であることを祈るばかりです。

本日9月3日、6月から水回りを中心に改修を進めていたカルデラ温泉がオープンしました。安定した温泉を供給する工事がメインのため、内装は大きく変わってませんが、一部分は綺麗にしましたので、村民の皆さんには不便をかけましたが、引き続き温泉を楽しんでいただきたいと思います。

さて、先日村内のかぼちゃ農家であり、通称かぼちゃ王子の異名を持つ、阿部君が九州は福岡県でかぼちゃ作りをしている上毛町の坪根町長一行が訪問してくれました。短い時間でしたが、阿部君の畑など村内を視察していただき、意見交換をさせていただきました。

せっかくのご縁なので赤井川村と上毛町で今後連携協定を締結し、お互いに刺激しあいながら地域づくりの発展を目指すこととしました。実は道の駅あかいがわには上毛町コーナーがあり、昨年の村フェスにも上毛町の特産品コーナーを開設していました。今年も9月14日・15日に開催する村フェスに同様のコーナーを開設するよう準備を進めています。10月には赤井川村の特産品を上毛町のイベントで紹介する企画も準備しています。かぼちゃ王子が縁で繋がった上毛町との繋がりを、今後も大事にしたいと考えています。

2024.08.05

村長通信NO202 今朝出発しました

村長の馬場です。

本年度の中学生のオーストラリア研修団が今朝元気に出発して行きました。

今回の研修には、今日から8月14日までの10日間で、メルボルンのストラスモアにホームステイをしながら、ストラスモアセカンダリースクールに通い学習と体験をするというものです。

出発式では中学生12名は緊張した表情を滲ませていましたが、バスに乗り込む際はみんな元気に笑顔で乗り込んで行きました。

今日は成田空港まで移動し、夜メルボルンへ向けて飛び立ちます。沢山の学びと思い出を持ち帰ってくれることを願います。

2024.08.05

村長通信NO201 吉岡さんおめでとうございます

村長の馬場です。

蝦夷梅雨のような日々が続いている赤井川村ですが、本州の猛暑に比べると今日も少しだけ涼しく過ごせそうなので安堵しています。ただ、明日から暑さが戻るようなのでチョッと気がかりです。

さて、先日長年村会議員や農業委員などの公職を歴任され、村の発展にご尽力いただいた「吉岡光雄さん」に叙勲(旭日単光章)の表彰状を伝達させていただきました。

吉岡さんいわく「最近はめっきり身体は弱ったけど頭と口は元気です」と冗談交じりに話してくれていました。

今後もお元気に過ごされ引き続き村の発展にご協力を頂きたいと思います。受賞まことにおめでとうございます。

【※腰が痛いのに立位での写真撮影となってしまった為に表彰状が歪んでしまいました。吉岡さん立位での写真ありがとうございました。】

2024.08.02

村長通信NO200 旅立ち

村長の馬場です。

今朝、大変お世話になったご夫婦をお見送りしてきました。

赤井川村でタバコと雑貨販売を約120年営んでいた「河村商店」三代目のご夫婦が、高齢を理由に店をたたみ、お子さんの居る神奈川県へ移住することを決意、今日はその旅立ちの朝でした。

最後は「むらバス」で村とお別れしたいというご本人たちの強い希望があり、朝6時20分発のむらバスに乗り赤井川村を後にしました。

お二人には村の事業をはじめ、様々なイベントなどにもご協力を頂き、数々の公職も歴任され、先日叙勲の受賞も決まったばかりなのでとても残念な思いでいっぱいです。

お見送りには写真のとおり多くの方が集まり、別れを惜しんでいました。お二人は「元気なうちにもう一度赤井川を訪れたい」との別れ言葉を残してくれました。

この時期とても暑い神奈川だと思いますので、体調にご留意され元気に過ごしてほしいと願っています。

いろいろとお世話になりありがとうございました。

2024.07.19

村長通信NO199 最近の出来事

村長の馬場です。

いよいよ夏本番の気温である30度越えが続く時期を迎えてしまったようですね。今日は午後から雨予報のため少し過ごしやすいですが、それでも27度前後はあるようです。農作物は水を欲していると思うので、恵みの雨となってくれればと思います。

昨日は議会の予算特別委員会を開催して頂き、継続審議になっていたカルデラ温泉の使用料改正について議論をさせていただきました。結果として今回提出した条例改正案については、内容や議論の進め方に合意を得られなかったことから、私としても仕切り直しが必要と考え取り扱いを否決としていただきました。改めて改正内容の意見調整を行い、何とか9月の改修後オープンには間に合わせるよう今後も努力したいと思います。

また、一昨日は「日本で最も美しいむら連合」の仲間である鶴居村から中学二年生が来村し、赤井川中学校二年生と交流を行いました。この交流会は今年で三回目となるイベントで、年々レベルアップされているように思います。

今年は鶴居村の生徒は村の紹介を中心に、村で行われている活動なども織り交ぜたプレゼンをしてくれました。

赤中生徒は練習の成果をいかんなく発揮して郷土芸能のカルデラ太鼓を力強く演奏し、大きな拍手を貰っていました。

本当に短い時間ですが、お互いの村の様子を知り合えたと思います。

その後、鶴居村の生徒は役場に移動し、職員から村の取り組みなどの説明を受けた後、次の研修地である留寿都村へ向かいました。

2024.07.04

村長通信NO198 6年振りの来村です

村長の馬場です。

村の児童・生徒と長年交流を続けている、オーストラリア・メルボルンのストラスモアセカンダリースクールの生徒15名(高校生)、引率教員3名が昨日3日に来村し、7月10日までの約一週間、村内のホスト家庭に分散滞在し、児童・生徒との学校での交流やホスト家庭で日本の文化や生活習慣、日本語の学習を楽しみながら交流を深めることになっています。

昨日は到着早々、ホスト家庭の生徒と水泳教室を見学したり、ゲームを楽しんだりと疲れも見せずに、来村一日目を楽しんだようです。

今日4日は教員委員会事務局が引率して、白老町にある民族共生象徴空間ウポポイの見学に出掛けて行きました。

赤井川村に滞在する一週間が思い出と学習の場になるよう有意義に過ごして貰いたいと願っています。

最後になりましたが、一週間留学生を受け入れて頂くホスト家庭のみなさん、今回はホストを引き受けて頂きにありがとうございました。いろいろ都合もあったと思いますが、ホストのみなさんのご協力があって交流が続けられていることを心より感謝します。8月に赤井川中学校の生徒がストラスモアを訪問する際は先方もホストも快く受け入れしていただけると思います。

2024.06.19

村長通信NO197 穏やかな水曜日

村長馬場です。

6月定例議会は、提出案件のうち条例改正案一件を継続審議とする以外は全件可決いただき閉会しました。特に補正予算については、災害復旧予算も盛り込まれていたため、早急に復旧工事に着手するよう準備を進めたいと思います。

また、継続審議の使用料徴収に関する条例の一部を改正する条例案はカルデラ温泉入館料の改正案件でしたが、これまでの議会との事前協議のなかで、一律入館料の値上げの方針で進めていたのですが、一般村民(65歳以上を除く)の入館料については、村民の利便性と昨今の経済情勢を考慮し再検討する方向で審議が行われ、今回提案した内容を見直す方向で継続審議することになりました。近く村側で素案を作成し協議を進めることとなります。

議会終了後、議会協議会を開催していただき、赤井川村診療所の新しい医師候補の方との協議の進捗状況などを報告するとともに、役場庁舎のリフォーム計画について素案の説明をさせていただきました。いずれも今後の進行状況については都度報告するとともに、庁舎については別途議会と協議の場を設けることで了承をいただきました。

令和6年も半年が過ぎましたが、課題となる案件は数多くあり、議会議員の皆さんには、今後も相談・協議させていただく案件が多いため、集まる機会も増えることをお願いしました。

ということで、議会が閉会した翌日の今日水曜日は宿題は沢山ありますが、何となく穏やかな一日が過ぎています。村長室から外を眺めると今日の天気だと冷水峠展望所から羊蹄山が綺麗に見えそうな予感がしたので、ちょっと役場を抜け出し初夏のカルデラ盆地と羊蹄山を眺めてきました。

2024.06.12

村長通信NO196 誕生日プレゼント

村長の馬場です。

今日は本当に暑い初夏らしい天気になりましたね。いよいよ暑さ到来となるのでしょうか?

昨年のように極端に暑くなるのは勘弁してもらいたいのですが、長期予報でも暑い夏が告げられているので覚悟しておくのがベストかもしれません。

話は変わり、一昨日夜に都小学校統合後の校舎等の利用について地域の意見を聞く第1回会合を開催させていただきました。私としては、地域の拠点となる施設として将来に渡りどんな活用が適当なのか、地域の皆さんの考えをまずは聞くところからはじめようとみなさんに集まっていただきました。

様々な意見を聞くことができましたが、今回参加できなかった地域の方もいますので、7月に第2回目の意見を聞く会合を開催することとしました。

さて、10日に北ガスさんとゼロカーボンへの取り組みを柱とした包括連携協定を締結させていただいた事については、既にホームページでお知らせしているところですが、当日は赤井川村の125歳の誕生日(開村記念日)でした。このため、連携協定締結式の前に北ガス川村社長さんから小樽切子の水差しを誕生日プレゼントとして寄贈していただきました。

ただあまりにも立派な水差しなので使用するのは忍びないと思ったのですが、川村社長さんから「是非使ってください。」とのお言葉をいただいたので、来週から始まる6月定例議会より村長用水差しとして活用させていただくことにしました。

包括連携協定を締結していただいただけでも感謝なのに、村の誕生日だということでプレゼントまでいただき感謝しかありません。代々村長が受け継ぐ水差しとして利用させていただきます。

また、協定締結式には再生可能エネルギービジョン策定時から連携をいただいているJR東日本企画の田邉局長にも同席いただき、情報を共有していただきました。

そして、最後に当日午後からHBCラジオカーナビという番組に北ガス社員の場谷さんと一緒に出演させてもらい、村のPRと今回の連携協定について発信させていただきました。

とにかく赤井川村の125歳の誕生日は記念すべき1日となりました。

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