むらのできごと

むらのできごと

2025.07.09

村長通信NO254 歓迎!鶴居中二年生来村

村長の馬場です。

きょう午前中、今年で4回目となる鶴居村からの使節団、鶴居中二年生が宿泊研修で来村し、最初に赤中を訪問、同じ二年生同士の交流会で鶴居の生徒が地元の紹介やPR活動を行いました。

その後役場にて、村の若手職員から赤井川村の紹介を受けた後、質疑応答のやり取りなどを行いました。

鶴居村の生徒からは、子育て支援対策や定住対策など、事前学習で自分立ちでまとめていた質問が何件か出され、私と教育長で若干補足はしましたが、村の職員もしっかり対応してくれていました。

実は鶴居村は日本で最も美しい村連合の仲間というご縁で、赤井川村を訪問してくれることになったのですが、美しい村連合には全国に57の加盟自治体や地域があり、来年からまた違う地域を訪問する計画ということで、今年が一応の区切りの訪問となりました。ただ、今はWEBでの交流が簡単に出来ちゃう時代なので、来年以降は小学校同士の交流を検討出来ないかと考えています。

赤井川村の子供たちが色んな地域の方と交流することにより、新たな探求の切っ掛けや発見に繋がると考えているので、このような交流機会は今後も大事にしたいと思います。

鶴居村のみなさん、今後ともよろしくお願いします。

2025.07.09

村長通信NO253 期日前投票やってます

村長の馬場です。

この二~三日の中では少し過ごしやす気温かな?とは思いますが、それでもやっぱり暑いです。農家さんも露地畑に散水するのに忙しそうです。赤井川村は畑地灌漑施設が整備されているので、多少の日照りでは心配ないですが、こう気温が高く雨がないと流石に心配になります。農家の皆さんも作業が大変でしょうが頑張ってください。

さて、参議院議員選挙投票日の7月20日まで残すところ今日で12日となりました。投票に行かないのは自分たちの意思を示していないのと一緒です。ただ特に参議院は「どんな人が立候補しているのか解らない。」、「参議院は別に国政に関係ないんでしょ。」なーんて言う声が聞こえくるくらい、残念ながら関心が低いのも事実です。

解らなければ調べてみる。解らなければ知っていそうな人に聞いてみる。手段は色々あります。是非投票に行って国民の意思を国政に届けましょう。

投票日当日に用事のある方は、役場に期日前・不在者投票所を投票日前日まで開設してるので、是非投票してください。

時間など不明なことがあれば役場に確認してみてください。

2025.07.08

村長通信NO252 表敬訪問

村長の馬場です。

先々週から先週に掛けて出張が多かったのですが、その合間を縫って二か所に表敬訪問させてもらいました。

一か所は、美しい村連合の総会前に連携協定している恒志堂の大井さん(赤井川村地方創生アドバイザー)と一緒に国家公安委員長で防災担当の坂井学大臣を表敬訪問させて頂き、赤井川村の現状と防災・減災の課題について意見交換させて頂きました。坂井大臣は大井地方創生アドバイザーがお世話になっているという縁で、訪問させていただきました。

もう一か所は、林野庁北海道森林管理局の関口局長です。関口局長は経営企画課長時代に林地開発の関係でお世話になった方だったので、キロロリゾートの状況や石狩森林管理署と取り組んでいる赤井川地域森林整備協定に基づく森林整備や林務行政への支援などについて意見交換させてもらいました。なんでもこの整備協定の取り組みが、最近公表された白書に優良事例として掲載されているというこで、大変励みになる情報を頂きました。

2025.07.08

村長通信NO251 日本で最も美しい村連合

村長の馬場です。

連日猛暑が続き、村民のみなさんも身体が相当疲れてきているのではないでしょうか。私も昨日今日と早朝より外仕事してからの登庁だったのですが、結構暑さにやられてしまいました。みなさんも外仕事はくれぐれも気を付けてください。

さて、先週長野県伊那市と中川村を会場に「日本で最も美しい村」連合の定期総会に参加してきました。美しい村連合も今年で二十年目を迎え、新たなフェーズとして連合組織の在り方と官民連携の強化がテーマとなっており、その節目となる総会でした。加盟自治体及び地域は現在57となっていますが、それぞれの地域で様々な活動は展開されているものの、地域住民と連携した活動や民間との連携の進め方に課題を持っており、これらをテーマとした意見交換を行いながら、課題意識の共有を図ってきました。

赤井川村も竹田村長・赤松村長そして私と三代の村長が美しい村の活動に携わっていますが、今後も美しい村としての自覚を持ちながら、村内の活動やPRを定着させたいと思っています。

2025.07.08

村長通信NO250 都小の先輩が防災教室開催

村長の馬場です。

10日ほど前の北海道新聞後志版にも掲載されていましたが、都小学校で1日防災学校が開校され、2コマ講師として、全国で防災教室に取り組む慶応大環境情報学部の大木聖子准教授と都小卒業生でアルペンスキーで大学まで活躍し(現役です)、大木准教授の研究室で博士論文作成に取り組んでいる山中新汰くんが、大学で学んでいる防災教育を防災教室として全校生徒を前に授業を行ってくれました。

今年に入り日本全国で地震が多発し、十島村では大変なことになっている時期なので、児童たちには大変良い学習になったと思います。

特に先輩がこのように来校してくれるのはとても嬉しいことです。しかし、山中くんも地質学業界では名の売れた准教授を招いて同行してもらうなど、相変わらず大した奴です。(笑)

大木准教授来校ありがとうございました。

2025.07.03

村長通信NO249 へき地保育所運動会

村長の馬場です。

先週の土曜日になりますが、へき地保育所の運動会がカルデラ公園を会場に開催されました。当日はスッキリと青空が広がり、少し陽射しが強いくらいでしたが、入所児は元気いっぱい走り回っていました。

一回の勝負では納得がいかない子たちはリクエストをして再勝負をする種目があったり、親子でチャレンジする種目があったりと、少ない幼児と家庭数ではありますが、みんなが笑顔になれる楽しい運動会でした。

運動会は晴れれば8割成功と言われますが、今年は雲一つない快晴だったので100点として良いでしょう。準備・に頑張ってくれたスタッフの皆さんご苦労様でした。

2025.07.03

村長通信NO248 来庁頂いた方

村長の馬場です。

7月に入り暑さに湿気が加わり、何だか梅雨の本州のような気候が続いています。みなさん熱中症は大丈夫でしょうか。休憩と水分補給はこまめに取りながら過ごしてほしいと思います。ちっと余談ですが我が家には無駄に広い家庭菜園があり、今年も本格的には6月から野菜作りに着手しています。ビールのお供にと思い、今年も枝豆をせっせと育てていたのですが、今朝畑を見ると見事に食いちぎられていました。(涙) 隣のおじさんの畑もちよっと前にやられたと聞いていたので、注意していたのですが残念です。そして犯人は何と野ウサギです。春から自宅周りで見かけていたのですが、まさかあの可愛いウサギに大事な枝豆を荒らされるとは思いませんでした。時期遅れになりますがもう一度大豆を植えてみます。

さて、ここ2週間位不在にすることが多かったので、最近の出来事をアップしていませんでした。まずは人事異動の挨拶で村長室を訪問して頂いた方で写真を撮影した方を紹介します。

下の写真は、経済産業省北海道経済産業局資源エネルギー環境部長の豊島さんです。7月の異動で東京へ戻ることになり訪問してくれました。豊島部長には、再生可能エネルギー活用事業などで大変お世話になり、村のゼロカーボン宣言にも繋がりました。

※右から二人目が豊島部長

次の写真は、北洋銀行余市支店長の織田さんです。札幌に転勤ということで訪問してくれました。村の出納業務で大変お世話になりました。

※真ん中が織田支店長、左が新しい舟橋余市支店長

最後は、全国森林レクリエーション協会道央支部事務局長(日本森林林業振興会札幌支部長)岩井さんです。岩井さんは前北海道森林管理局総務企画部長だったので、引き続きお世話になります。

※真ん中が岩井事務局長

去る人来る人赤井川村は沢山の方にご縁を頂きにお世話になっています。

2025.06.17

村長通信NO247 カルデラ100年の森

村長の馬場です。

何時ものように何点か宿題は頂きましたが、6月定例議会に提出した案件等は全て承認又は可決頂き本日閉会しました。宿題となっている課題については内部検討を重ねながら方向性を出して行こうと思います。

今週から外気温も上がり、初夏を思わせる天気が続きそうです。急に暑くなると体調を崩す原因にもなりますので、村民の皆さんにはこまめな水分補給と休憩を取りながら活動をして頂きたいと思います。

さて、先日一般社団法人カルデラ100年の森(理事長 藤門 弘)の設立式にお声がけ頂き参加してきました。村民有志が力を合わせ、村民の皆さんにも参加してもらいながら、村の自然や森づくりについて考え、行動してくれのはとても有難いことです。

法人は50haの森を育てる事を目標に、①生物多様性の保存、②自然教育・学習、③植樹と植林、④自然林の保護と育成、の4本柱を活動の基本に据え、今後様々な場目面で活動を展開したいということでした。後日、村内にリーフレットが配布されるということです。

村も連携しながら活動を支えて行ければと考えています。

2025.06.12

村長通信NO246 なおみちカフェ

村長の馬場です。

本村の開村記念日となる6月10日に、鈴木直道知事が「なおみちカフェ」で赤井川村を訪問してくれました。この日は午前中から1日かけて北後志地区(積丹・古平・余市・仁木・赤井川)を巡っているということで、私が村長に就任してから2回目の訪問です。今回は、村の農業事情を知りたいというテーマだったので、どさんこ農産センターさんに協力をお願いして、現地視察と関係のみなさんと知事で懇談をしてもらいました。

滞在時間は40分程度と短い時間だったので、そんなに深堀した話はできませんでしたが、本村の水を使った農業や新規就農対策の現状と、どさんこ農産センターさんの活動を説明させていただきました。知事からも多くの質問があり、和やかな懇談ができました。

視察ではビニールハウスで生育中の作物やかん水機材、雪氷室施設も見学してもらうと共に実際に雪が積まれた氷室の中にも入ってもらい、寒さを体感してもらいました。

赤井川村ってどんなところ? と知って頂くだけでも良かったと思います。

2025.06.12

村長通信NO245 水稲部会がお田植え祭

村長の馬場です。

今日の赤井川村は、低い雲が立ち込めて細かい雨が降り続く、肌寒い天気となっています。路地畑には恵みの雨となりそうですが、気温が低いのが気掛かりです。

さて、昨日の北海道新聞後志版にも掲載されていましたが、先日、村が後援する形で水稲部会(石川代表)が主催し、親子で田植に挑戦する「お田植え祭」が、字都の石川さんの田んぼを会場に開催されました。当日は天気も良く関係者も含めると60名程が集まり、ワイワイと歓声をあげながら昔ながらの手植えと機械植えを体験してもらうイベントです。

この企画は昨年に引き続き2回目となります。小学生は学校の活動で体験する機会はあるのですが、親子や年長幼児は体験する機会は少ないので、このようなイベントを企画してくれています。いま何かと話題のお米ですが、農村でもこのような機会でもないと、実際に田植えを体験することはないので、水稲部会の皆さんには感謝しています。

また、手植えを体験する機会は少なからずあるかもしれませんが、機械を操縦させてもらい実際に植え付ける体験はめったに出来ることではないので、子供たちは真っすぐ植える難しさを体感していました。

私は公務があり最後まで参加できなかったのですが、尻相撲で全身泥まみれになり楽しんだり、昼食には赤井川産のお米を使い、プロが調理したカレーライスを堪能したと聞きました。

田植えの真っ最中にこのようなイベントを企画してくれた水稲部会のみなさん、ありがとうございました。

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