むらのできごと
2025.10.07
村長通信NO266 ふれあい健康まつり
村長の馬場です。
今朝は冷えましたね~。標高の高い山では雪の便りも聞こえてくる季節になりました。月日の流れの速さを痛感する毎日です。

さて、10月4日土曜日に、第30回ふれあい健康まつりが健康支援センターを主会場に開催され、200人以上の方が楽しんでいました。このイベントは、社会福祉協議会が主催し、村内の団体等で構成する実行委員会が運営をしていますが、今回も多くのボランティアスタッフに支えられ開催されました。

ただ、残念なことに今回を区切りにふれあい健康まつりは幕を閉じることになりました。健康づくりを考え、取り組むイベントとして定着していましたが、この30年で健康づくりに関する活動が増えたことやボランティアスタッフの高齢化が顕著となり、人口減少と共に参加数も年々減少してきたことから、所期の目的は達成されたと実行委員会では判断し、終了することになりました。

最後にふさわしく、快晴の空の下で多くのみなさんが参加してくれたゲーム大会などは、景品も足りなくなるのではないかとヒヤヒヤしたとの声も聞こえてきました。
また、コロナ禍で中止していたカレーライスの配布も最後ということで復活し、歩こう会でお腹を空かせたみなさんが、笑顔で美味しそうに食べていたのが印象的でした。

これまで30年間、ふれあい健康まつりの開催にご尽力頂いた社会福祉協議会をはじめとするボランティアスタッフのみなさん、大変ご苦労様でした。
終了を惜しむ声が無いわけではありませんが、健康づくりを考え活動するイベントとしては、福祉・介護関係の運動教室や教育委員会の体育活動事業として開催されていますので、次はそちらに多くの皆さんの参加をお待ちしております