むらのできごと

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2025.09.03

村長通信NO261 最近の出来事

村長の馬場です。

今年は水稲の生育が良く先週くらいから稲刈りが始まっているところですが、最近は雨の日が多く農家さんもチョッと困っている様子です。この後もあまり晴天が長期に続く予報ではないようですが、残暑はもう少し続く予報なので、例年という表現は難しい状況です。

来週末に迫った第3回農フェスの方は、実行委員会の方々が着々と準備を進めているようなので、是非9月13・14日には初秋の赤井川村を楽しんで貰いたいと思います。

さて、約1か月ぶりの村長通信ですが、最近の出来事を三件ほどアップしたいと思います。

1件目は、新任の陸上自衛隊第11特科隊長の表敬訪問を受けた話題です。第11特科隊は有事に赤井川村を担当してくれる部隊です。このため、キロロスキー場を冬季訓練の場所として毎年2度ほど訓練に訪れてくれています。隊長は、だいたい1年半から2年で異動されますが、隊員の多くは訓練により赤井川村の地形や様子を熟知してくれているので、いざと言うときに頼りになる部隊です。赤井川村の担当は第11特科隊と是非覚え居てほしいと思います。

2件目は、赤井川村社会福祉協議会とボランティアセンターの設置・運営等に関する協定締結の話題です。赤井川村は比較的災害が少ない地域であると感じていますが、気象状況の変化がもたらす災害や地震などの災害もいつ何時発生するか解らいのが現状です。そのためそんな有事に備え、事前準備も含めこの度、社協と村において協定を締結し、それぞれの役割分担の明確化や情報の共有など多岐にわたる連携をルール化することとしました。いざと言うときに機能するよう準備を進めたいと思います。

3件目は、明治大学政治経済学部藤本ゼミの学生14人が、赤井川村をフィールドワークの場所として、農業・農村の経済活動を主テーマに、農業体験等に挑戦してくれた話題です。

実は、昨年も研修として藤本ゼミの学生さんが少人数で赤井川村を訪問してくれていて、本年度から長期にフィールド調査を行うよう検討を進めてくれているということです。

今回、先発は8月27日から。本体は8月30日から9月1日までの期間、農家さんとの交流をメインに農業・農村体験をしてくれました。今後の彼らの研究成果を楽しみにしたいと思っています。

ちなみに私も赤井川村農業の一端をお話する機会を頂き、学生さんと交流させてもらいました。

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