むらのできごと

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2024.01.22

小学校適正配置の上申書が教育委員会から村長に提出されました

  令和5年12月27日(水)適正配置検討委員会から教育委員会に対して「赤井川村立小学校の適正な配置の在り方」についての最終報告書が提出されました。

 報告内容については、11月29日(水)の第4回検討委員会でまとまり、決まっていたことから、第5回検討委員(書面会議)で報告書を承認し、最終報告書提出となったものです。

報告内容は、

1 現行小学校2校の規模は児童の学習環境を第一に考慮すると適正とは言えない。

2 1校に統合することが望ましく、統合する学校は字赤井川72番地、赤井川小学校とする。

3 統合する時期は令和8年4月を目途とする。

 の3項で、配慮事項として、

1 統合するまでの間、両校の子供たちの交流を進める。

2 統合した後、現都小学校の児童の通学はスクールバスを運行し、対応する。

を付記しています。

 本報告を受けて、教育委員会では令和6年1月12日(金)に都住民センターで「赤井川村立小学校の適正配置に関する住民説明会」を開催いたしました。これまでの経過と今後の予定については教育長、検討委員報告については検討委員会委員長が説明し、その後、住人からの質疑、意見を受けたところですが、今後上申書が村長に提出された後の様子についても住民にお知らせしてほしいという要望が出され、上申に添えて伝えると回答しています。

 住民報告会の後、令和6年1月15日(月)教育委員会会議を開催、報告書の内容を協議し、報告内容の通り学校設置者である村長に上申することを決し、同日上申書を提出いたしました。

 今後、村では議会に上程し、審議いただくという流れになります。

 未来のある子供たちのために適切な教育環境を提供することが、責務であると考え、検討を進めてきましたが、適正配置検討委員会の皆様には大変な御足労をおかけしました。感謝申し上げます。

※これまでの経過については、「くらしの情報」≫「教育・文化・スポーツ」≫「赤井川村立小学校適正配置検討委員会」をご覧ください。

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