むらのできごと
2022.06.20
村長通信NO122 最近の出来事2
村長の馬場です。
先週の15日と16日に6月定例議会があり、三名の一般質問に回答させて頂き、専決案件、補正予算などすべて議決、承認を頂きました。ただ、コロナ関連対策事業について、6月定例議会までに議員の皆さんとの詰めが間に合わなかった点については反省しなければなりません。
このため、27日月曜日に臨時議会を開催して頂き、経済対策と燃料高騰等の対策について補正予算を提出させてもらうこととしています。これら予算の承認を頂けましたら、急ぐものから順次進めますので、直接村民の皆さんの支援に繋がる事業についてはスピード感を持って周知を図りたいと考えています。
また、6月定例議会の前となる10日金曜日には議員の皆さんと共に、新幹線トンネル工事から搬出される発生土の捨て場となっている都地区の村有地へ現地調査に行ってきました。この調査は年に1~2回程度実施していますが、今回は近隣住民の方にもお声掛けさせてもらい、一緒に盛土の状況を確認してきました。
現地では鉄道運輸機構やゼネコンの担当者から施工状況や安全対策について説明を受け、完了後の安全性について質問や要望も伝えさせてもらいました。要対策土盛土予定地には現在のところ発生土の搬入は行われておりませんが、汚水流出防止対策として排水処理設備が設置されていますので、そちらの確認も一緒に行ってきました。
昨日の19日日曜日には「ふるさと納税」&「農泊プレ体験」をコラボさせた現地交流会を開催しました。コロナの影響でなかなか交流会的なイベントが開催できていなかったのですが、感染対策を取りながら、札幌近郊の皆様にお声掛けさせて頂いたところ、予定以上の方に申し込みを頂き、残念ながら人数制限を取る形となってしまいましたが、それでも多くの皆さんにご参加いただき、交流が出来たことは本当に嬉しい限りです。
今回の現地交流は「コロポックル村」の赤木代表に全面的にご協力を頂き、収穫終了間際のアスパラ畑を利用させてもらい、取り放題企画で楽しいんで頂きました。幸い天候にも恵まれ、短い時間でしたが赤井川村を満喫して頂き、赤井川村の素晴らしさも体感して頂けたと思っています。
秋にも人数規模を少し増やして、今回参加出来なかった方々にも参加いただけるような、現地交流会を企画したいと考えています。
なかなか好天が続かず、暑く成ったり肌寒かったりと「あずましくない」天気が続く赤井川村ですが、季節は確実に初夏を迎えています。