むらのできごと
2023.07.06
夏季国際交流事業を実施しました!
6月24日~26日にかけて、赤井川村と北海道教育大学札幌校の留学生との夏季国際交流事業を行いました。昨年まで新型コロナウイルスの流行のため中止しておりましたが、4年ぶりの実施となりました。
【1日目】
健康支援センターにて開校式、中学生をはじめとした皆さんと交流を図りました。
自己紹介、留学生の考えた交流メニュー(だるまさんが転んだや描いたものを当てるゲーム、自国の言葉の紹介)を約2時間ほど行いました。
はじめは、緊張した面持ちの中学生たちでしたが、交流を図るにつれて徐々に会話も増えていきました。
【2日目】
この日は、赤井川村・二川農園のハウスでトマトを収穫し、サイズごとに袋詰め道の駅の直売所へ商品として棚へ陳列してきました。
道の駅あかいがわにて昼食をとった後は、冷水峠展望台へ行って景色を見ました。留学生と地域住民の交流として、着物の帯を加工してコースターやランチョンマットを作成し、旅の思い出のお土産として持ち帰りました。
夕方からは、カルデラ太鼓保存会の皆さんの協力ので餅つきと太鼓演奏を行いました。
留学生は、イチゴ大福、みたらし、ゴマ、きなこなど様々なお餅を味わっていました。
【3日目】
留学生たちは、村内の小中学校で児童・生徒との交流を行い、昼食に給食を食べました。
各学年の授業を見学し、学校の先生に日本の学校についての質問をしていました。
各学校児童・生徒との交流会では、自国の紹介をし、児童・生徒から質問を受けていました。質問の内容は、各国では流行っていることや年末年始の過ごし方などでした。
各国の紹介の後は児童・生徒とアクティビティを通して交流を図っていました。
留学生たちは、8月下旬にそれぞれ帰国するとのことですが、大学だけでは経験できなかったことをこの3日間で得たと思います。
それぞれ自国に戻っても、赤井川村で学んだことを忘れずに頑張ってくださいね!