むらのできごと
2024.06.13
令和6年度夏季国際交流事業を実施しました!
6月7日~9日にかけて、赤井川村と北海道教育大学札幌校の留学生との夏季国際交流事業を行いました。
【1日目】
留学生たちは、村内の小中学校で児童・生徒との交流を行い、昼食に給食を食べました。
各学年の授業を見学し、各学校児童・生徒との交流会では、自国の紹介をし、児童・生徒から質問を受けていました。質問の内容は、各国で流行っていることや年末年始の過ごし方などでした。
各国の紹介の後は児童・生徒はグループワークなど通して交流を図っていました。
夕方には、健康支援センターにて開校式、小中学生をはじめとした住民の皆さんと交流を図りました。
自己紹介、留学生の考えた交流メニュー(エンボク(チリのけん玉)、マナス(キルギスの伝統的な遊び)など)を約2時間ほど行いました。
はじめは、緊張した面持ちの参加者たちでしたが、交流を図るにつれて徐々に会話も増えていきました。
【2日目】
この日は、朝から都小学校の運動会に参加してもらいました。
留学生たちは「借り人競争」や「赤井川音頭」など地域の方を参加対象としている競技に参加しました。運動会を初めて体験する学生も多く、戸惑いながらも楽しそうに競技に参加していました。
道の駅あかいがわにて昼食をとった後は、冷水峠展望台へ行って景色を見ました。
留学生と地域住民の交流として、着物を加工して箸置きを作成し、旅の思い出のお土産として持ち帰りました。
特別な機材も必要なかったため、10個ほども作成する学生もいました。
夕方からは、カルデラ太鼓保存会の皆さんの協力で餅つきと太鼓演奏を行いました。
留学生は、イチゴ大福、お雑煮、みたらし、ゴマ、きなこなど様々なお餅を味わっていました。
【3日目】
この日は、赤井川村・二川農園の氷室に貯蔵してあるジャガイモの芽を取る作業と袋詰めを行いました。この袋詰めしたジャガイモは、コープの店頭に並ぶ予定とのことです。
また、その後アスパラ畑にお邪魔してアスパラをお土産にもらいました。
留学生を快く受け入れてくださった皆様ありがとうございました。
来村した留学生も貴重な体験ができたのではないでしょうか。
留学生たちは、8月下旬にそれぞれ帰国するとのことですが、大学だけでは経験できなかったことをこの3日間で得たと思います。
それぞれ自国に戻っても、赤井川村で学んだことを忘れずに頑張ってくださいね!