むらのできごと
2025.06.12
村長通信NO245 水稲部会がお田植え祭
村長の馬場です。
今日の赤井川村は、低い雲が立ち込めて細かい雨が降り続く、肌寒い天気となっています。路地畑には恵みの雨となりそうですが、気温が低いのが気掛かりです。

さて、昨日の北海道新聞後志版にも掲載されていましたが、先日、村が後援する形で水稲部会(石川代表)が主催し、親子で田植に挑戦する「お田植え祭」が、字都の石川さんの田んぼを会場に開催されました。当日は天気も良く関係者も含めると60名程が集まり、ワイワイと歓声をあげながら昔ながらの手植えと機械植えを体験してもらうイベントです。


この企画は昨年に引き続き2回目となります。小学生は学校の活動で体験する機会はあるのですが、親子や年長幼児は体験する機会は少ないので、このようなイベントを企画してくれています。いま何かと話題のお米ですが、農村でもこのような機会でもないと、実際に田植えを体験することはないので、水稲部会の皆さんには感謝しています。

また、手植えを体験する機会は少なからずあるかもしれませんが、機械を操縦させてもらい実際に植え付ける体験はめったに出来ることではないので、子供たちは真っすぐ植える難しさを体感していました。
私は公務があり最後まで参加できなかったのですが、尻相撲で全身泥まみれになり楽しんだり、昼食には赤井川産のお米を使い、プロが調理したカレーライスを堪能したと聞きました。
田植えの真っ最中にこのようなイベントを企画してくれた水稲部会のみなさん、ありがとうございました。