むらのできごと

むらのできごと

2015.08.10

中学生海外研修5日目(今日から登校)

オーストラリア滞在中の中学生は今日からストラスモア校へ登校し、

ホストの子どもたちと一緒に授業に参加です。

それではいつものように日向先生のレポートから。

 

みんな元気に登校。久しぶりの再会に安堵の表情です。

土日の楽しかった出来事を報告し合ってました。

早速教室に入り授業は書道からスタート。 赤中生が師範となりグループに分かれての学習です。

すずりを使って墨汁づくりが始まりましたが赤中生も初めての体験で苦戦していました。

なんとか準備が整って好きな漢字を見本を見せながら教えていきます。

みなさん日本語勉強しているだけあってとっても上手でした。

 

 

最後はストラスモア高の作品ベスト4が佐藤審査委員長の厳正な審査によって選ばれ、

みんなで頑張りを讃え合いました。

 

 

次はオーストラリアの焼き菓子レミントンづくり。

四角いスポンジに特製ココアソースを染み込ませ、ココナッツパウダーをまぶして完成。

盛り付けがアートになるグループ、床に落としてしまうグループ、

色んなことも全て笑顔で和やかに進んでいきます。

子どもたち同士もリラックスしていてあっという間に完成。

食べる前にはレクリエーションで伝言ゲーム。

日本語のお題でしたが人の名前が最後には『カエルさん』に! とても楽しいひと時でした。

その後はいよいよ実食。

とても美味しいですが日本とは甘さのレベルが違います。

あまーいと言いながらみんなで美味しく頂きました。

 

 

 

午後は9年生との交流授業。

自己紹介カードを使いながら互いの趣味や好きなことをペアで交流しました。

好きなアニメや食べ物などの話題で盛り上がりました。 ステキな女の子に囲まれタジタジな人も(笑)

 

 

本日のラストは7年生との交流授業。

折り紙グループではまたまた赤中生が先生となり、折り紙を丁寧に教えていました。

赤中生の的確で優しい指導で紙飛行機、鶴、金魚、犬、猫など完成するたびに歓声があがっていました。

ホワイト先生も赤中生の折り紙の技術に驚き、褒めて頂きました。

短い時間でしたが素晴らしい日本文化の交流となりました。

 

 

 

もうひとつのグループではのハウジーと言われるオーストラリア式のビンゴをやりました。

数字を読み上げるのは日本と同じですが、数字の上におはじきみたいな小さなチップを置いていきます。

横の同じ行の中に最初に3個チップが入った人がビンゴでした。

数字を読み上げるのは、岩本くんが日本語で行いました。

全て揃っても、オーストラリアの税関並みに厳しいジャッジ岩本のチェックが待っています(笑)

子ども達は満足した表情でまた家族の元へ帰って行きました。

一人生徒が途中具合悪くなり2時間ほど横になっていましたが、明日は大丈夫だと思います。

明日はヒールズビルZOO(動物園)へ行ってきます。

 

 

 

続いて佐藤教頭からのレポートです。

 

日向先生からたくさん写真が届くと思うので、日向先生が撮ってなさそうな場面のみお届けします。

写真は昼休みの様子です。

ストラスモア校では、休み時間は生徒は教室にいることができず、みんな外の庭やベンチで過ごすようです。

1600人の生徒が好き勝手に過ごしているように見えました。教室は授業の時だけ入る所、という感じでした。

 

 

最後は夕食の様子が届きました。

 

先ずは大澤さん。

BBQだったようです。

 

 

続いて添乗員の加藤さん。

昨年の教育長に引き続き、「すき焼き」を作ってごちそうしたそうです。

 

 

9泊10日の研修も早くも半分が終わりました。

明日から後半戦。

動物園や宇宙体験、お別れセレモニー、そしてシドニーへと続いていきます。

残りの期間もみんな元気に楽しんでほしいと思います。

 

 投稿者:教育委員会

 

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